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一月観(視)察会
2012/01/08(Sun)
 きょうは、新年初の観(視)察会。曇り一時雪の予報でしたが、ちらちら雪は舞うものの、青空の下の「初歩き」です。朝はうっすら雪がありましたが、歩き始める頃には全く消えて、固い残雪がちょこちょこある程度で、動物達の足跡は期待できません。美しいイイギリやネズミモチの実、マイマイガの卵嚢やイラガの繭を見たり、タラヨウの葉に絵や字を書いたりしながら森に入ります。シュンランやセリバオウレンは、既に花芽を大きくしています。イヌツゲの実や虫こぶ、木々に付く「膏薬」や「瘤」を見たり、残っていたシラキの種子も観察しました。新春に相応しいものでは、ヤブコウジやツルアリドオシ、ツクバネ、ウメモドキの実やフユノハナワラビ等に出会いました。花では、ハンノキ、ケヤマハンノキ、ツノハシバミ等の雄花が下がり、果実では他に、見事なサルトリイバラとツルリンドウ、ヤブムラサキ、オトコヨウゾメ、ミヤマガマズミ、オオバジャノヒゲ、ヘクソカズラ、ノササゲ等、例年に比べて数多く残り、それは何故なのか、考えさせられました。野鳥や小動物が減っている所為でないと良いのですが・・・
青空にイイギリ シュンランの花芽 あれを見よ! オオカマキリの卵のう
 種子の残る、コバギボウシ、ヤマユリ、トリガタハンショウヅル、ナガバノコウヤボウキ等も目立ちました。キノコでは、鮮やかなウチワタケが、シダでは、シシガシラやイヌガンソクが目立ち、めんこいホソバトウゲシバも見られました。自生しない筈のムベやキウイ、ヒイラギナンテンが森中にしっかり根を張っているのは、気になりました。動物達の痕跡は、あちこちに沢山あったテンの糞、カモシカの食痕や角擦り痕、木肌に付く動物達の爪痕、リスや野鼠の生活痕、食痕等が見られました。野鳥では、少ないながら、混群を作るシジュウカラ、ヒガラ等の他、カワラヒワ、コゲラ、ヒヨドリ、トビやカラス達の他、広瀬川にはカワアイサが泳いでいました。アカマツの幹には、ヤニサシガメやクモ達が越冬していていました。繭や卵のうも、他にクワコ、ウスタビガ、ヤママユ、ジョロウグモ、タケカレハ、不明のもの等数多く見られたのは収穫でした。
 その後は、管理センターで新年会があり、それぞれの青葉山への思いや夢等を話し、例年通りのお年玉争奪戦?をしたり、又お話したりした後散開しました。震災後の今年こそ、皆さんにとって、そして仙台や青葉山とここに住む全ての生き物達にとって、幸溢れる素晴らしい年になって欲しいと思いました・・・
ヤニサシガメ 緑の宝石三つ ヤブコウジ 気持ちいい初歩きでした
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