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三月観(視)察会
2012/03/11(Sun)
 きょうは、昨日の雪が残り、湿った小雪がちらつく中の観察会になりました(0.7~5.2℃//0.20μ?/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ?/h屋内21:00、東南東風)。震災から1年。亡くなられた方々に想いを込めて黙祷、幾人からかの報告や予告の後、出発します。「春」を探そうと歩き出しますが、車道沿いの、美味しかったヤマナシの木やキツリフネの群落があった小林地は、整地され、雪面に切株だけが白々としていて、悲しくなりました。気を取り直して森に入ると、何もない、花芽さえないマンサクの木々の中に、僅かに咲く花を見つけました!湿り雪に濡れた黄色いリボンが、心に沁みる様でした。隣には、ケヤマハンノキの雄花や球果、エゴノキの虫瘤や萼が目立っていました。シュンランは花芽を伸ばし、オオウラジロノキは未だ果実を残していました。アオゲラの巣、幹に残る獣の爪痕、アオキを食べたカモシカの食痕、タヌキの足跡等も観察しました。そして、最後にセリバオウレンです!ほんの一株だけでしたが、星屑の様な白い小花を煌かせていました。帰り道、カタクリの葉も確認できて、いよいよ春の到来かと、心温まりました。
マンサク シュンラン こんな所にナミテントウ(黒地赤紋型)が越冬中! こんな所にも何が?
 その他、花ではハンノキ、ツノハシバミの雄花、オオイヌノフグリ等が見られ、ヤマツツジやトウゴクミツバツツジの花芽も確認しました。果実では、ヘクソカズラやイヌツゲ、ヤブムラサキ、サルトリイバラ等が見られ、少しずつ味見もしてみましたが、ヤブコウジが案外甘いのに感心しました。キノコでは、タマキクラゲや鮮黄色のハナビラダクリオキンと思われるものが見られ、野鳥では、ヤマガラやコゲラをじっくり観察できた他、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ等の群れや鳴声、上空を飛ぶハヤブサ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、トビ等が見られました。そして、子供たち?は次々と、越冬中のナミテントウ、マイマイガやクモの卵嚢、ミノムシ、ウスタビガやカレハガ、イラガの繭、リスの食痕等を見つけてくれて、とても楽しい一時になりました。
 昨年は震災後の異常な第2日曜でしたが、きょうは寒くても、未だささやかにしても、「春」の到来を実感できた「会」だったのではないでしょうか・・・
ハナビラダクリオキン? セリバオウレン 雪にも負けず「春」に出会えましたね 帰り道のカタクリの葉
 さて、来月(4/8)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・

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