FC2ブログ
>
四月観(視)察会
2012/04/08(Sun)
  きょうは良く晴れて、暖かく穏やかな観察会になりました(-0.6~10.1℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μSv/h屋内21:00、南風)。この天気の所為もあり、又、皆さん目当ての花がおありの様で、バス停には大勢の参加者が溢れています。と言っても、今年は冬の寒さの影響もあって、昨日の確認通り、カタクリを初め、花は散見される程度とは思いつつ、きょうの開花を期待して歩き出します。車道沿いには、植栽された寒椿が赤く、今を盛りと咲き群れています。一方の林内は、一見森閑と静まり返っていますが、歩を進めると、やはり春はそこに溢れていました! 木々の芽が一斉に芽吹き、あれだけ何もなかったマンサクも、ちらほらながら、陽光に金のリボンを輝かせ、青空を見上げれば、ケヤマハンノキのシャンデリア、足元には、アズマスゲやヒカゲスゲが春を呼ぶ魔法の筆を震わせています。そして、傍らに居並ぶシュンランの、大きく膨らんだ芽の中に、艶やかに開いた花を、3輪も見つけましたね。林床を銀河の海にしていたセリバオウレンは、一つ一つの花の違いを観察できました。道沿いのバッケ(蕗の薹)の群れでは雌雄を識別、オオイヌノフグリやミチタネツケバナ、コハコベ、ヒメオドリコソウ等の花も見つけました。
シュンラン ヒシバッタがいました!. こげにちゃっこぐめごいものが…. 幸福の黄色い小鳥?.
   そして、カタクリです! まだまだ少なめながら、日の当たる道沿いに、燃える篝火を点していました。そんな中、皆でカタクリの赤ちゃん(発芽実生)を探し、見つかると、大きな歓声が上がりました! 姫双葉蘭や丁子桜は未だ蕾でしたが、ショウジョウバカマは漸く咲き始めていましたね。解散後、有志でイワウチワ群生地の様子を確認し、崩壊した斜面には胸を痛めましたが、咲きだしていた、愛らしく優しい花には心を温くしました。他に花では、ミヤマウグイスカグラ、ツノハシバミ、アオキ、キブシ・・・等が見られました。期待した蝶達の舞いはありませんでしたが、花虻が飛び、元気なヒシバッタも見つけましたね。野鳥では、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ等が囀り、イワツバメが空を舞い、エナガ、カワラヒワ、ハシブトガラスも鳴いていました。何と、黄色いインコにも出会いましたっけ・・・
 きょうは、震災と原発、開発と破壊に思いしながらの会でもあり、例年の「春爛漫」の観察会とはなりませんでしたが、一通りの早春の花々にも出会え、自然の、春の息吹を十分に感ずることができた一時だったのではないでしょうか?
囀るヤマガラ カタクリの咲く坂道 素敵な会になりました 咲きだしていた岩団扇
 来月は、ルリソウ、ヒメシャガ、イカリソウ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りが見所・聞き所となるでしょう? では又、5/13(日)にお会いしましょう! 

スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ヤマアカガエル(山赤蛙)の卵塊 | メイン | ショウジョウバカマ(猩猩袴)咲きだす>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/1950-240e47b5

| メイン |
ゆきかえる