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六月観(視)察会
2012/06/10(Sun)
  きょうは、小雨が降ったり止んだりながら傘が要る程でもなく、上々の観(視)察会になりました(16.2~21.0℃//0.20μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.11μ㏜/h屋内21:00、東風)。昨日からの雨天続きで流石に少なめなものの、バス停は何時の間にか30名程の参加者です。挨拶等の後早速歩き出すと、森は梅雨特有の香りに満ちています。今年は花芽が殆どないハクンボクや、花数が少ないヤマボウシ等も気になりますが、エゴノキやサルナシの白花は例年通り咲き群れ、ハリエンジュは無数に花弁を散らしています。梅雨時に多い白花では他に、コゴメウツギ、ヤブデマリ、ノイバラ、スイカズラ、ミヤマナルコユリ、ユキノシタ、ミヤマタムラソウ、ドクダミ、ガマズミ、ホオノキ、ヤグルマソウ等が咲いていましたね。蝋細工の様なギンリョウソウも、到る所から顔を出しています。そんな中、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)やキショウブの黄色が鮮やかに目立っていました。花では他に、クリンソウ(絶滅危惧Ⅱ類)、シラキ、ハナニガナ、マルバダケブキ、ケキツネボタン、マムシグサ、ミツバツチグリ、サイハイラン、ヒメジョオン、ハルジオン、ツクバネ等が咲いていました。まだ蕾のツチアケビやクモキリソウや咲き終わったササバギンラン(絶滅危惧Ⅱ類)も見られ、カザグルマ(絶滅危惧Ⅱ類)やヒトツボクロ(絶滅危惧Ⅱ類)もじっくり観察できました。
エゴノキ 先遣隊 シロシタホタルガの幼虫 素敵なものがあるようですよ                    果実では、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヘビイチゴ、イカリソウ、タチシオデ、サルトリイバラ、ヤマグワ(未熟)、ヒメコウゾ(未熟)等が見られ、味を確かめた方もいました。キノコでは、ホウライタケ、ヒトクチタケ、ヒノキオチバタケ、マツオウジ等が見られた他、「幻の茸」とも言われるハナビラタケにも出会えましたね。森にはキビタキやウグイスの囀りが響き、雨が上がると、シジュウカラやヤマガラ、ヒヨドリ達が一斉に鳴き出しました。野鳥では他に、カワラヒワ、コゲラ、イワツバメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス等が確認できました。動物では、下見で確認のトウホクサンショウウオの幼生は、沢の水量が多くて見られませんでしたが、ヤマアカガエル等が草叢を跳ねていました。昆虫では、何時もの場所のアリジゴク、ハサミムシの他、サワフタギにいたシロシタホタルガの幼虫は、模様がハイカラで一同歓声を上げました。
 きょうは雨にも拘らず、「大切な大切な」青葉山の希少種達を始め、色んなものに沢山出会い、生命溢れる自然から、力を沢山貰えたのではないでしょうか・・・?
なにとってるの? 花弁茸 雨にも負けず、ガンバリました! スイカズラ
 さて、来月(7/8)は、ヤマユリ、バイカツツジ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、花や樹液に集まる昆虫達等を観察しましょう。キビタキ、オオルリ等の夏鳥達とその巣立ち雛にも出会えるかも知れませんよ・・・ 

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