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ドロハトサカフシ(泥葉鶏冠五倍子)
2012/06/22(Fri)
   きょうは、雨後曇り後晴れました(15.7~26.3℃//0.20μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、北北西風)。
   ドロノキ(ヤナギ科)の葉に、緑の芋虫がいた!?と思いましたら、幼虫そっくりの虫瘤でした。自然の造形の妙とでも言うのでしょうか?何の為にこんな形なのか、その不思議な姿に感じ入りました。ドロトサカワタムシ(タマワタムシ科)によってドロノキの葉に形成される、長さ30-40㎜、高さ7-10㎜、幅4-6㎜の虫嬰です。葉表へ細長い袋状に膨らみ、上部に鶏冠状の稜線があります。初めはは黄白~淡黄緑色で、表面に赤色の斑紋が散在し、後に全体が赤色を帯びます。葉裏は切れ目状となり、中に齢構成の異なる幼虫や有翅虫の他、脱皮殻や蝋物質等が入っています。幹母は5月上~中旬に展葉に合わせて孵化し、葉の裏側で吸汁し始めると、葉身が表側へ折れ曲がるように突出して虫嬰が出現。中で成熟した幹母は多数の第2世代を産み、子は成長すると全て有翅型となり、6月下~7月中旬に葉裏の開口部から脱出し、2次寄主のキツリフネ等へ移住します。秋にはそこで有翅産性虫が出現し、ドロノキへ移住して両性世代の雌雄を産み、その雌雄が交尾して受精卵を産み付けます・・・
ドロハトサカフシ 泥の木
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