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トウホクサンショウウオ(東北山椒魚)の卵嚢
2013/03/21(Thu)
  きょうは、曇り後晴れて風が強く、朝には久し振りに雪が降りました(1.3~10.9℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、北西風)。
  沢の澱みに、トウホクサンショウウオ(サンショウウオ科)の卵嚢がありました。木の根や枝にくっ付いて、一つ、二つ…早い年だと一月頃から現れるのですが、今年は遅れて、漸く見られるようになりました。日本固有種で、名の通り、主に東北地方の高山~山麓の細流周辺の森に生息します。成体は体長9-14cm。3-5月に、湧水がある水溜りや、山間の沢の澱み等に産卵し、卵嚢は冷たい水中に出た根や石、落枝等に付いて、流れ出したりしない様になっています。一対の長い嚢は透明で、縦・横条の皺があるのが特徴で、中には20-100個の卵が入っています。受精卵は、3週間程で泳ぎ出し、プランクトンや水生昆虫を食べながら、普通は年内に変態して陸に上がり、その後は周りの林内に棲み、4-5年かかって成体になります。青葉山では、どの沢や湧水池でも見られますが、開発等で減少していて、県レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています・・・
トウホクサンショウウオの卵嚢 藪の空
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