>
六月観(視)察会
2013/06/09(Sun)
  きょうは、良く晴れて汗ばむ程の日射しでしたが、森の中は涼しく快適な観(視)察会になりました(14.9~27.9℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、東風)。バスの車窓からは、あちこちにヤマボウシの白花が、バス停の周辺には名残のヤマツツジやハクウンボクが目立ちます。東西線工事による自然破壊や希少種生息現況の報告等あった後、眩しい緑の下を歩き始めます。トチノキは花と実が同時に見られ、柵にはスイカズラが金銀の花を匂わせていました。ウメガサソウ等見ながら森に入ると、爽やかな冷気が漂い、ギンリョウソウやミヤマナルコユリ等が道を彩っています。ブナの木の下には、未熟な種子の入った青い殻斗が落ちています。今年の作は如何だろうかと思いつつ、熊の事も考えました。明るい森では、コゴメウツギが溢れ返る様に咲き誇っています。花では他に、エゴノキ、ヤブデマリ、ノイバラ、スイカズラ、ミヤマナルコユリ、ホオノキ、ヤグルマソウ等の白花や、ニガナ、ハナニガナ、マルバダケブキ、ケキツネノボタン、マムシグサ、ミツバツチグリ、サイハイラン、ヒメジョオン、ハルジオン、ツクバネ、マユミ、ツリバナ等が咲いていました。この山の代表種であり、開発からの守り神であったカザグルマ(絶滅危惧Ⅱ類)も確認できましたし、キンラン(絶滅危惧Ⅰ類)やヒトツボクロ(絶滅危惧Ⅱ類)もじっくり観察できましたね・・・
ギンリョウソウ 交尾中のモンキアゲハに感激! 大人気のカナゲッチョ ヤグルマソウ
 果実では、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヘビイチゴ、サルトリイバラ、ヤマグワ等が見られ、出来たばかりのシラキやコナラの虫瘤も見られました。森ではキビタキやホトトギス等の夏鳥の他外来種のガビチョウも良く鳴き、シジュウカラやヒヨドリ、カワラヒワ、コゲラ、イワツバメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ等も見られました。動物では、子供達がニホンカナヘビやアオダイショウを見つけ、大人気でした。昆虫では、完全に定着したモンキアゲハの交尾に一同大興奮したり、サワフタギのシロシタホタルガ幼虫の美しさにも、歓声を上げました。きょうは好天の下、青葉山の貴重過ぎる希少種達を始め、様々な者達との出会いに喜び、自然の奥深さも感じる事ができたのではないでしょうか・・・?
森のお店屋さん 木登り中のアオダイショウ お疲れ様でした サイハイラン
 さて、来月(7/14)は、ヤマユリ、バイカツツジ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、花や樹液に集まる昆虫達等を観察しましょう。夏鳥達とその巣立ち雛等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・
スポンサーサイト
この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<アワフキムシ(泡吹虫)の幼虫 | メイン | ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)の花 >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/2386-95005a03

| メイン |
ゆきかえる