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ヤママユ(山繭)の繭
2008/02/07(Thu)
 きょうも、時折風花が舞ったものの、晴れて穏やかな一日でした。
 枯れた小楢の枝に、ヤママユ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。中は空っぽでしたが、触るととてもふかふかで、カイコの繭にも、先日あったクワゴの繭にも勝る、温かく美しい輝きでした。全国の森に分布し、幼虫はブナ科のコナラ、クリ、クヌギ等の葉を食べて育ちます。日本の代表的な「野蚕」で、天蚕(テンサン)とも言われます。この繭から採取される糸(一粒から約6~700m取れるとか)は「天蚕糸」と呼ばれ、カイコの絹糸と比べて光沢に優れ、伸びが良く、その織物は丈夫で皺になり難く、暖かくて手触りも良いと言われ、「繊維のダイヤモンド」に譬えられます。世界的にも評価は高く、イタリアの有名下着屋さんの名前(yamamay)にまでなっている様です。と言っても、自然のものを無暗に採って「糸紡ぎごっこ」等しないで下さいね・・・
山繭 泉ケ岳遠望

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