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三月観(視)察会
2014/03/09(Sun)
 きょうは良く晴れて、晴天下の素晴らしい観察会になりました(1.1~15.5℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、西北西風)。谷を埋める雪を覗きながら、今にも芽鱗が剥がれ落ちそうなトチノキや、雄花を伸ばすツノハシバミ、一株咲いていたミチタネツケバナ、咲きかけのヒイラギナンテン、アケボノアセビ等園芸植物等を眺めながら森に入ります。森には雪がたっぷり残り、キツネやタヌキ、カモシカにリス、そして跳ねたばかりのノウサギの足跡がありました。展望台からはケヤマハンノキの雄花やヤマネコヤナギの花芽が目立ち、周囲の楓の梢はほんのり赤く染まっています。尾根道には僅かながら、点々とマンサクの花が輝き、コブシの花芽も膨らんでいました。きょうは、カモシカの食痕(アオキ等)や角擦痕がとても目立っていました。展望台では、新しいリスの食痕や生活痕を観察し、檜林ではツクバネやトリガタハンショウヅルの果実を眺めました。残念ながら、セリバオウレンはまだ雪の下でしたが、ウダイカンバも例年になく雄花を垂らし、カタクリの葉は、今年も元気に顔を出し始めていました。
ノウサギの足跡 マンサク 垣間見えた大東岳 賽の河原を行きます
 その他、花では、オオイヌノフグリ、ツバキやクリスマスローズ(園芸品種)等が見られ、ショウジョウバカマやシュンランが花芽を大きく膨らませていました。フユノハナワラビも見られました。果実では、カラスザンショウやトチノキ、ヘクソカズラ、イヌツゲ、ヤブラン、ヤブコウジ、ツルアリドオシ、ナガバノコウヤボウキ、オヤリハグマ、等、虫瘤ではイヌツゲメタマフシ、ナラメイガフシ、ウダイカンバムレトサカフシ、ツツジミマルフシ他、冬芽はミズキやクマノミズキ、ハクウンボク、メグスリノキ等観察しました。キノコでは、ツチグリ、ヒトクチタケ等、昆虫ではウスタビガやヤママユ、クワコの繭等、野鳥では、アトリの群れ、カケス、シジュウカラ、カシラダカ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、トビ他、動物では、イタチの食痕、テンの糞、足跡等が見られました。
  大震災後3年目の前々日と言う事で気が重い部分もあり、大雪等の影響もあり花の咲き具合も遅かったものの、光の春燦々と、沢の水音も軽やかに、様々な場所で早春の息吹を感ずる事のできた「会」だったのではないでしょうか・・・
こんなオブジェが ツノハシバミ 好天下の楽しい会でした カタクリの葉
 さて、来月(4/13)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
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