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六月観(視)察会
2015/06/14(Sun)
 きょうは、雨粒がパラパラと落ちる中の観(視)察会(17.1~18.9℃//0.15μ㏜/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μ㏜/h屋内21:00、東風)になりそうと、空を気にしながらバス停に下り立つと、真上をホトトギスが鳴きながら飛んで行きます。それと関係あるのかないのか?ざわめく参加者に話を聞くと、正にバス停の真前を黄色いテンが横切って行ったのだと!見た大人達、出会った子供達の何と幸運なことか!!近況等の報告の後出発すると、天候も落ち付いて、ネズミモチ、クスノキ、スイカズラ、ウメガサソウ、ホクリクムヨウラン等眺めつつ森に入ります。森は既に薄暗く、ヤブムラサキやキツネノボタン、イヌツゲ、ドクダミ、シラキ、ミヤマタムラソウやヤマボウシが咲き群れる他は、花は少な目でした。その代わり、(子供達がどんどん見つけることもあって)昆虫がとても目立ちました。藪に沢山いたカマキリの子供達、樹液にいたヒカゲチョウやムネアカオオアリ、交尾中のヤスデの仲間、様々なオトシブミやメイガ等の揺籃、美しいキスジトラカミキリ、木に産卵中のベッコウガガンボ、ヤマグワにいたヒメツノカメムシの幼虫達、そしてアオクチブトカメムシの幼虫が芋虫を食べている様の、そのドラマには、皆とても驚きました。森の奥ではキビタキがあちこちで囀り、サンコウチョウやウグイスの声も聞こえました。沢にはトウホクサンショウウオの幼生が大勢いて、鰓もあるのに四肢もしっかり出ていて、とても感動しました。
森の入口で ウメガサソウ 赤ちゃんが赤ちゃんを食べてる?! こんな所にも小さな・・・
 花では他に、イボタノキ、バイカツツジ、ナツハゼ、ニガナ、ハナニガナ、マムシグサ、ヒメジョオン、ツクバネ、ツリバナ、ウメモドキ、コマツナギ、オカトラノオ、ウワバソウ、シロツメクサ、ウマノミツバ、イワガラミ等が咲いていました。果実では、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ニガイチゴ、ヘビイチゴ、ツノハシバミ、ヤマグワ等が見られ、ちょいと味見もしました。マタタビの白い葉も目立っていました。キノコでは、マツオウジ、ヒトクチタケ、フサヒメホウキタケ、ヒノキオチバタケ等が見られ、鳥では他に、メジロ、ハツブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ハクセキレイ等を確認しました。昆虫ではタケカレハの幼虫、トラマルハナバチ、ツバメエダシャクの仲間、スズメバチの仲間、様々な虫瘤等が見られ、道々には、ハナムグリ等の昆虫やモミジイチゴ等漿果の種の入った糞があちこちに目立ちました。今年は季節の移ろいが早く、例年の会で見られた”期待の”花々はすっかり終わっていましたが(悲しくも刈られて無くなっていたものもありましたが)、散会の頃には空も晴れ上がって、森の自然に心洗われる一時だったのではないでしょうか?
キスジトラカミキリ みんなでパチリ! ベッコウガガンボが産卵していました すくすくと成長しています!
  さて、来月(7/12)は、ヤマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、花や樹液に集まる昆虫達等を観察しましょう。夏鳥達とその巣立ち雛等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・

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