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カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛)
2015/07/01(Wed)
   きょうは、雨後曇りました(18.1~19.6℃//0.15μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.09μSv/h屋内21:00、南東風)。
   薄の繁みのあちこちに、カバキコマチグモ(フクログモ科)の巣がありました。雨も降っている事だし、一度はその正体を見てみようと、意を決して手袋をして、注意深く開いてみると、中にはやはり毒蜘蛛がいました。黒光の顔とはち切れた体の雌でした。北海道〜九州の山地〜平地の草原、河原、水田、林縁等、様々な環境に広く生息するフクログモの仲間です。成虫は6-9月に発生し、♀10-15㎜、♂9-13㎜、体色は淡黄褐色で、頭胸部先端が黒く、雄の頭胸部は朱色。日中はススキの葉を巻いた巣中に潜み、夜になると徘徊して昆虫等を捕食します。雌はススキの葉を粽状に巻いて産卵し、孵化した子グモ達が第一回目の脱皮をするまでの間、外敵から守ります。この時期、母グモは大変気が荒くて攻撃的になっており、不用心に巣を開くと手を咬まれる事があります。毒液には、獲物を麻痺させる為の神経毒の他に、カテコールアミン、セロトニン、ヒスタミン等を含む為、咬まれると激しい痛みを伴い、咬傷部は赤く腫れ、水膨れや潰瘍になる場合もあります。腫れは2-3日で引きますが、痛みや痺れが2週間程続く場合もあります。重傷例では、頭痛、発熱、悪心、嘔吐、ショック症状等を起こす事もあります。十二分の注意が必要です。尚、脱皮後の子グモ達は、母グモの体を食べて育ちます。青葉山では、ススキのある所に普通に見られます…
カバキコマチグモ♀ 広瀬滝附近
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