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四月観(視)察会
2016/04/10(Sun)
  きょうは、晴れたり曇ったりで風もなく桜も満開、心地良い観(視)察会日和になりました(8.8~14.3℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00、東南東風)。最近の青葉山等含めた近況報告や挨拶の後、早速出発です。歩き出すと、車道沿いの道端にはツクシやバッケ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ等の花々が咲き群れ、見事な枝垂れ桜の他、真白いコブシやアケボノアセビ等の木々の花も目立ちます。植えられたものですが、早何と、イカリソウやツツジの仲間も沢山咲いていました。良く見れば、空を背にアカシデやブナの雄花が無数に下がり、トチノキやカエデ類の芽も展開し、春の息吹を感じます。森に入れば、無数のカタクリが赤紫の絨毯を作り、あちこちから感嘆の声が響きます。猩々色のショウジョウバカマ、曙色のアケボノスミレ、躑躅色のトウゴクミツバツツジ、薄紅のマキノスミレ、薄紫のナガハシスミレ等・・・桃色系の花達が数多く見られました。報春の郎女シュンランもあちこちに佇み、沢にはトウホクサンショウウオの卵濃が見られ、胚モ大きく育っていました。
トウゴクミツバツツジ 山桜の下を行く 何がいるの? ルリシジミ
 他に花では、マンサク、ハウチワカエデ、ミツバアケビ、オオバクロモジ、キブシ、イワウチワ、ミヤマウグイスカグラ、アオキ、セリバオウレン、センボンヤリ、ツノハシバミ、エゾタンホポ、セイヨウタンポポ、ヒメカンスゲ、ヒカゲスゲ、タチツボスミレ、モミジイチゴ、ナツトウダイ、ヤハズエンドウ、シャガ、スズメノヤリ、ヤマツツジ、カスミザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、ツルキシミ、ミチタネツケバナ等も咲いていました。昆虫では、花々にビロードツリアブ、ルリシジミ、イカリモンガ等が飛び、テントウムシも見られ、野鳥では、メジロが良く囀り、ヒヨドリ、セグロセキレイ、シジュウカラ、エナガ、カワラヒワ、トビ、ハシブトガラス、トラツグミ、ガビチョウ等の囀りや姿が確認されました。
 しかし今回も、こんな春の喜びを台無しにする、辛い状況にも出会いました。道が幅5-6mにも”藪刈り”され、トウゴクミツバツツジやサワフタギ、ハナイカダ等希少で馴染みの木々が無くなり、今頃ならとっくに見られる筈のヒメフタバランの群落にも花は一輪も見られませんでした。他の多くの希少蘭科植物の生育もとても危惧されました。管理者には、「取り返しのつかないこと」が起きているのだとの理解を強く求めたいものですし、私達も、楽しく、未来に希望の持てる観(視)察会を取り戻したいものです・・・
ショウジョウバカマ アケボノスミレ みなさん、ありがとう! カタクリの谷
 来月は新緑の森の中、ルリソウ、ヒメシャガ、ヤマツツジ等の花々や、渡来したばかりの夏鳥達の囀りが見所・聞き所となるでしょう? では又、5/8(日)にお会いしましょう!

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