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ユウシュンラン(祐舜蘭)
2016/05/02(Mon)
   きょうも、良く晴れました(9.1~12.5℃/東南東風)。
   ユウシュンラン(ラン科)が、咲いていました。1月の"藪狩り"を免れた道沿いでしたが、中には更にひ弱げな、茎葉もほぼ白いものもあり、生き抜けよ!と願うばかりでした。北海道~九州の山地の林内に生育する、高さ10-15㎝の多年草です。葉は鞘状に退化していますが、小葉を付ける場合もあり、花柄基部に苞葉が1-2個あります。5-6月、茎頂の花序に長さ1㎝程の白花を2-3個付けます。花は半開し、唇弁基部は筒状で短い距となり、先は3裂します。開発や乱掘等で激減し、分布は非連続的で全国的にも稀で、国や県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定される希少種ですが、青葉山では幸い普通に見られていました。しかし、2年程前から突然「藪刈り」と称する灌木伐採が行われ、森で一番の大群生地も壊滅してしまいました。ランの仲間は真菌と共生して栄養を吸収していますが、当種は光合成を殆ど行えない事からその依存度が高く、生息地周辺の僅かな変化でも消滅します。もし、この様な作業が継続されるなら、全国的にも貴重極まる当林の域内絶滅は必至です・・・
ユウシュンラン 橋の上から
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