オニグルミ(鬼胡桃)の雌花
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2016/05/11(Wed)
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きょうは雨降りで、晩方に上がって晴れました(13.1~17.3℃/西北西風)。
川岸のオニグルミ(クルミ科)に、花が咲いていました。30cm近くの長い雄花を多数垂らしていましたが、良く見ればその上に、赤翡翠か何かの羽根を思わせる真赤な雌花が、雨にしっぽり濡れ光っていました。日本全国の他、サハリン等の山野の川沿い等に生育する、高さ25m程の落葉高木です。雌雄同株。樹皮は暗灰色で、縦に大きく割れ目が入り、若枝には黄褐色の軟毛が密生。葉は互生し奇数羽状複葉で、小葉は対生で4-10対あり、卵状長楕円形で多毛。5-6月頃に新葉と共に開花し、雌花は頂芽から穂状の花序を直立させ、苞中から赤い花柱を出します。雄花は、前年の葉腋から長さ10-30cmの雄花序を垂れ下げます。9-10月に径3cm程の 果実(偽果)を熟し、核中の種子は食用。青葉山では、川沿い等に多く見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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