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七月観(視)察会
2016/07/10(Sun)
  きょうは、良く晴れて暑い観察会になりました(20.4~30.1℃/南南東風)。
  「青葉山市有林の管理方法に関する質問状」について、"藪狩り"された箇所の希少種群の現状報告(ほぼ絶滅!)、他の希少種の生育状況、チラシやコースの説明等があった後早速の出発です。ニイニイゼミ等の蝉時雨の下、刈り取られた土手に咲き残るヤマホタルブクロ、アジサイ類、オカトラノオ、ベッコウタケ等のキノコ類、リョウブやアカメガシワの花等観察しながら森に入ります。きょうはコースを、希少蘭等多くの希少種が自生する、今後の藪刈り予定地とし、その愚かすぎる計画の検分も行いました。気温は30℃を超えていましたが、森の中は、5℃位は違うかと思う程の涼しさで、バイカツツジやムラサキシキブ、ムラサキニガナ、ノリウツギ、ママコナ、ハエドクソウ、キツネノボタン、ノギラン、ウツボグサ等が咲き群れ、藪にはツチアケビ、ヤマサギソウ、クモキリソウ、トンボソウ等の蘭も各種見られ、コウスノキ、ニガイチゴ、ヤマグワ、ウワミズザクラ等の実が目立ちました。食菌は少ないものの、奇妙なチャダイゴケの仲間や大きなノウタケ、白い粘菌(ツノホコリの仲間)等のきのこ類も数多く見られました。
ヤマホタルブクロ 緑のトンネルを行く ノギラン ヒノキ林のかん木を見ながら
 花では他にエゾアジサイ、ミヤマタムラソウ、ヒメキンミズヒキ、タケニグサ、コナスビ、ウマノミツバ、オオバジャノヒゲ、クマノミズキ、ヒメジョオン、ヒヨドリバナ、オオハンゴンソウ、オトギリソウ、オニタビラコ、ノゲシ、マムシグサ、ヤマユリ等が見られました。果実では他にヒメコウゾ、ツノハシバミ、ヤマザクラ、ツクバネ、エゴノキ、シラカシ等が生っていました。キノコでは、テングタケ、フサヒメホウキタケ、ヌメリイグチ、ニガクリタケ、チシオタケ、キハツタケ、ニオイコベニタケ、カワリハツ、ドクベニタケ、シロヒメカヤタケ、ヒメカバイロタケ、ヒトクチタケ、ムラサキヤマドリタケ、エセオリミキ、フサタケ等が見られました。野鳥では、キビタキやオオルリの囀りが聞かれ、他にカワラヒワ、セグロセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、トビ、ツバメ、イワツバメ、ガビチョウ、サンコウチョウ等が確認されました。動物では、ヤマアカガエル、ヤマナメクジ等に出会った他、あちこちにアナグマ等に掘られた穴、糞、リスの食痕、テンの糞等が見られました。昆虫では、ミドリヒョウモン、ミスジチョウ、キマワリ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、オオルリボシヤンマ等の他、花に群れる花虻や花蜂に出会いました。きょうは、暑い中、長めのコースとなりましたが、様々な新鮮な出会いがあり、又、血税を使って市民の宝を破壊するという愚行を検証する会ともなりました。会後の話し合いでも、展望確保の為の枝伐り等以外は到底認める事はできず、新たなる犯罪的計画を、どうしても止めなければなりません・・・
バイカツツジ 通せんぼ 暑い中がんばりました オカトラノオ



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