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ユウシュンラン(祐舜蘭)
2008/05/08(Thu)
  きょうは、一日曇りでした。
  新緑の森の林床で、草々に紛れる様にユウシュンラン(ラン科)が咲いていました。小さいけれど、良く見ればあちらでもこちらでも、、白い妖精達が手招きをしている様です。北海道~九州の山地の林内に生育しますが、その分布は非連続的で全国的にも稀です。環境の変化に極めて敏感なので、生育地周辺の僅かな変異でも消滅すると言われています。開発等で何時の間にか消えてしまったり、蘭マニアによる乱掘もあり、今や国や県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてしまいました。国の天然記念物でもある東北大学植物園を含めた青葉山一帯は、全国的に見ても最大規模の自生地なのですが、悲しい事に、ここでも近年減少して来ています。盗掘等を決して許さず、この麗しき精霊達を、皆でいつまでも大切にして行きたいものです。名は、秋田生れの植物学者・工藤祐舜の功績を称えて付けられたそうですが、春を憂う「憂春蘭」の方が似合っている様な気がしますね・・・
 新緑の森にはヤマツツジの赤が、とても良く映えていましたよ…
ユウシュンラン ヤマツツジ 
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また拝見させていただきました。
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2008/05/09 21:14  | URL | サトシ #-[ 編集]
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