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十一月観(視)察会
2016/11/13(Sun)
  きょうは、抜ける様な青空の下ポカポカで、紅葉も見頃の素晴らしい観(視)察会になりました(4.8~18.8℃/南風)。近況報告等の後、早速の出発です。ケヤキやアカシデの黄・紅葉、見事なイイギの実、ミヤギノハギやセンボンヤリ、アキノキリンソウ、オヤマボクチ等の花々を見ながら森に入ると、少し日陰の林下は未だ緑だったり、薄かったりでしたが、葉は黄〜赤〜茶〜白と色とりどりに染まっています。中でも真赤に燃えるハウチワカエデやコハウチワカエデ、ウリハダカエデ、カマツカ、シラキ、ニシキギ等が美しく目立っていました。木の実では、リョウブ、ネジキ、ヤブムラサキや、ウメモドキ、ツクバネ、タチシオデ等が目立ち、紅葉では、タカノツメやクロモジ等の黄、コシアブラの白、メグスリノキ、コミネカエデ、オオモミジ、ヤマモミジ、ヤマウルシ、ツタウルシ等の赤、ブナ、イヌブナ等の黄褐も良く目立ちました。花では林内にひっそりと咲くシロヨメナや、配布資料で紹介のキッコウハグマも咲き残っていました…
紅葉の道 ミカドフキバッタ 小さな掌にかがやく リンドウ
 花では他に、キチジョウソウ、イヌタデ、外来種のセイヨウタンポポ、ムラサキツメクサ、アメリカセンダングサ、園芸種のアベリア、メドーセイジ等が見られ、紅葉ではオトコヨウゾメ、ツリバナ、ミヤマタムラソウ、バイカツツジ、エンコウカエデ、コナラ等、果実では、ヤブコウジ、ミヤマガマズミ、コウスノキ、トチノキ、アカシデ、チゴユリ、コバギボウシ、オオバジノャノヒゲ、シシウド、クルマユリ、ヤマユリ、オオウバユリ、ノダケ等が見られました。野鳥では、混群を作るシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、コゲラ達、青空を飛ぶトビやタカの仲間(私は未確認)、カケス、カルガモ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、スズメ等を確認できました。動物では、テンの糞、生々しいニホンリスの食痕、カモシカのや角擦り痕、ツキノワグマの爪跡等、昆虫では、あちこちに飛んでいたキタキチョウ、そこここで跳ねていたミカドフキバッタ、働く蟻達にオオスズメバチ、ユキムシやフユシャクが舞い、様々なクモの卵嚢等に出会いました。キノコでは、松露(日本のトリュフ!)やムラサキシメジも確認。所謂「紅葉狩り」だったとは言え、きょうは深まる秋の森を「五感」で楽しんだ一時ではなかったでしょうか?
 しかしこんな好日に、どうしても悲しく辛かったのは、昨秋までは皆で大いに感動しながら愛でることのできた、メグスリノキの群落が「藪狩り」ですっかり消えはて(コミネカエデ等も!)、沿道沿いに残っていたのは1-2本のみで、広々とした道の脇には、ヤマウルシの赤ばかりが延々と続き、未だ嘗て決して見ることのなかったセイタカアワダチソウヤアレチヌスビトハギ、ベニバナボロギク等の超外来種が入り込んでいたことでした。これらは今後、見つけ次第抜き去る作業を続けざるを得ないのでしょうが、それにしても、もうこれ以上の貴重極まりない青葉山の「自然林」破壊を止めて欲しい!!!と心から思いました・・・
トリュフです!. 対岸 紅葉に高揚しました♬. メグスリノキ
 来月(12/13)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、冬芽や常緑樹、様々な落葉、動物達の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達等を観察しましょう。また素敵な出会いがあるといいですね・・・ 
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