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二月観(視)察会
2017/02/12(Sun)
 きょうは第二日曜、観察(視察)会の日。とは言っても二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主にして歩きました(0.6~6.9℃/北西風)。昨晩の雪がうっすら残り、晴れながらも時折吹雪ともなる風の強い中を進みます。それでも咲き始めているミチタネツケバナやノボロキク、植栽のヒイラギナンテンやサザンカに、冬越しをするテントウムシ、カメムシ等を確認しつつ、森に入ります。雪の残る林床には、ノウサギやキツネ、テン、カモシカ等の足跡が続き、この森の豊かさを改めて実感できましたし、上空には今回も、オオタカが低空飛翔してくれました!! 真新しくほやほやの、ノウサギ、カモシカ、タヌキ等の糞も見られました。あれだけあった実は一気に少なくなって、ヘクソカズラやシロダモ、ヤブムラサキ、ミヤマガマズミ等が散見される位でしたが、道端のジャノヒゲには青々とした実が未だ沢山残り、何故かその上にテンの糞も乗っていました。ウダイカンバやケヤマハンノキ、ツノハシバミ等の雄花が寒風に震えていたのも印象的でした。
ノウサギの足跡 シメ ジャノヒゲとテンの糞 吹雪
 野鳥では、草原にカワラヒワやカシラダカ、アトリの群れ、シメ、ホオジロ、ムクドリ、ツグミ、ハクセキレイ、スズメ達が見られ、林内にはシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、エナガ等の混群に、コゲラ、アカゲラ、シロハラ、トラツグミ、カケス、ウグイス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ガビチョウ等が見られ、遠くに見える川には、カワアイサ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、マガモ、カワウ等を確認できました。動物では、タヌキの足跡、溜糞、リスやノネズミの食痕、ツキノワグマの爪痕や熊棚、カモシカの角擦り痕、糞、食痕等、花では他に、植栽のウメ、ソシンロウバイ等が咲き、果実ではオケラ、ツクバネ、ヤプコウジ、ヘクソカズラ、リョウブ、ヤブラン、アズキナシ等が残っていました。昆虫では他に、あちこちで越冬するヤニサシガメ、クサギカメムシ、ひらひら飛ぶフユシャク達や各種の繭や卵等が見られました。最後に、先月歩いた東北大側を視察しましたが、松の黒赤等観察した、多くの小木や藪がすっかり刈られてしまっていて、唖然としました。大学はここを、ゴルフ場の姿を保つ為の芝生管理地にしたい様ですが、富良野の様な、ある程度自然に戻す場所にはできないものかと思いました。市有林管理の在り方と共に、又一つ今後の課題となりました。それにしても、この「芝地」の先には学部移転の工事現場が広がり、そんな中でも懸命に生きる生物達の姿があちこちに見られ、胸に焼き付きました・・・
カワラヒワ キツネの足跡 オケラ あの松の小木達も伐採されていた
 来月(3/12(日))は、マンサクやセリバオウレンの花、囀る小鳥達、サンショウウオの卵等に出会える?早春の観(視)察になります・・・
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