>
三月観(視)察会
2017/03/12(Sun)
  きょうは晴れ時々曇って、とても穏やかな会になりました(2.6~9.7℃/北風)。始まった写真展告知、地図作成状況、当林管理に関する一連の動き、支障木伐採に関する情報、書籍紹介等の後出発すると、外にはマンサクが綻び、コブシの芽が膨らみ、道端にはバッケが顔を出しています。植栽のヒイラギナンテンやアケボノアセビに、土手のオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、コハコベ、ミチタネツケバナ等見ながら森に向かうと、ツノハシバミが雄花を伸ばし、ケヤマハンノキには赤い雌花も見えました。ヤマネコヤナギも銀色の花芽を光らせ、遠くには雪山が光っていました。藪刈りされて、長らくノウサギの痕跡が失せていた叢には、無数の糞が転がり、食痕も復活し、とても感激・安堵しました。何故か、キリの葉で埋まる地上にはマツカサキノコモドキが幾つも見られました。ヒノキ林下には、星屑の様なセリバオウレンが数多く煌き、カタクリの若葉もあちこちに顔を出していました。又、シュンランやショウジョウバカマの花芽が大きく膨らみ、シジュウカラの囀りも聞こえて、早春の息吹が感じられました。
花咲き群れる土手 早春花のお話 ケヤマハンノキ 道から街を展望
 花ではその他、ウダイカンバ、植栽のサザンカ、ツバキ等、フユノハナワラビも見られました。果実では、路傍に無数に落ちていたブナの実、ネジキ、リョウブ、カラスザンショウ、イヌツゲ、ヤブコウジ、コブシ、ノリウツギ、ヤマノイモ等、虫瘤ではイヌツゲメタマフシ、ウダイカンバムレトサカフシ、マンサクイガフシ等が見られました。キノコでは、ヒトクチタケ、ツチグリ、ツヤナシマンネンタケ、エゴノキタケやマメホコリの仲間等、野鳥では、ツグミ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、エナガとその巣、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、ハクセキレイ、スズメ他、動物では、テンの糞、土竜塚、カモシカの足跡、食痕、角擦り痕、アカネズミと思われる食痕(オニグルミ)、落ちていたリスの大きな巣に食痕(ヒメグルミ、アカマツ等)、ツキノワグマ爪痕の他、何者かが襲ったスズメバチの巣等が見られました。「藪刈り」後の状況では、ノウサギ以外は復活の兆候は見られず、支障木伐採の影響も更に加わり、今後の回復が危ぶまれました。
 大学の二次試験中とのこともあり、静かに散会後は、青葉山駅側の「たまきさんサロン」での主催小写真展に立ち寄りその状況を点検しました。きょうは、諸々の事情による自然破壊の道々を視察しつつも、春到来の喜びをひしひしと感じながらのひと時となりました。
セリバオウレン雄花 カタクリの葉 お疲れ様でした♡ マンサクまんず咲く
  さて、来月(4/9)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
スポンサーサイト
この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ハンノキ(榛の木)の花 | メイン | マツカサキノコモドキ(松毬茸擬)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/3801-50d53a38

| メイン |
ゆきかえる