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ヤマコウラナメクジ(山甲羅蛞蝓 )
2017/04/10(Mon)
  きょうは、大体晴れました(10.7~15.2℃/南東風)。
  昨日の「会」でも見られましたが、沢の石の上に、ヤマコウラナメクジ(オオコウラナメクジ科)がいました。漆黒の身を沢水に濡らし、怪しく光っていましたが、良く見れば背中には、名の通りの丸い甲羅が乗っていました。本州と四国の、主として山地の自然度の高い落葉広葉樹林内や林縁の朽木、落葉下等湿度の高い場所に生息する、体長30-40㎜、体幅7.5㎜、体高9㎜の細長い蛞蝓です。日本固有種。体色はで青黒色で光沢が強く、体の前方背面に大きな外套膜の楯(甲羅/縦10㎜、横6㎜)を持ち、その後方の背面に著しい稜角があります。詳しい生態は解明されていませんが、夜行性、卵生で、腐乱した動物に集まるとの記録もあります。広域に分布しますが生息地は極めて限定され生息密度は低く、乾燥に耐える軟体構造がないので、森林伐採、林道整備等による生息林床の乾燥化、沢の湿地の減少等によって地域単位で絶滅、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。宮城県では、2010,年に奥新川で初確認されたものの、その後の生息状況は不明との事。勿論、青葉山での状況も不明で、再会を期待したものです…
ヤマコウラナメクジ 月と街
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