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ユウシュンラン(祐舜蘭)
2017/05/10(Wed)
   きょうは、曇り時々小雨が降りました(12.3~17.0℃/南東風)。
   ユウシュンラン(ラン科)が、咲いていました。"藪狩り"以来、数多くの群生地が失われましたが、今年は更に少なくなってしまった様で、荒れた道の奥に、茎葉共に白いもの(腐生蘭的要素が強く、菌類との結びつきもより強いと言われる)が、ぽつんと寂しげに佇んでいました。北海道~九州の山地の林内に生育する、高さ10-15㎝の多年草です。葉は鞘状に退化していますが、小葉を付ける場合もあり、花柄基部に苞葉が1-2個あります。5-6月、茎頂の花序に長さ1㎝程の白花を2-3個付けます。花は半開し、唇弁基部は筒状で短い距となり、先は3裂します。開発や乱掘等で激減し、分布は非連続的で全国的にも稀で、国や県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定される希少種ですが、青葉山では幸い極普通に見られていました。しかし、3年程前から突然「藪刈り」と称する灌木伐採が行われ、森で一番の大群生地も壊滅してしまいました。ランの仲間は真菌と共生して栄養を吸収していますが、当種は光合成を殆ど行えない事からその依存度が高く、生息地周辺の僅かな変化でも消滅します・・・
ユウシュンラン 木の間から
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