キカラスウリ(黄烏瓜)の花
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2017/07/14(Fri)
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きょうは、晴れ時々曇りで、夜に雨が降りました(24.2~31.7℃)。
河原のキカラスウリ(ウリ科)に、花が咲いていました。雄株の雄花でしたが、精細な切紙細工の様な白花が、川風に吹かれて震えていました。北海道(奥尻島)〜九州の山野の林縁や藪等に普通に生育する、雌雄異株の蔓性多年草です。葉の表面にはやや短毛があり、濃緑色で光沢があります。花期は7-9月頃で、萼花冠の裂片の先が広がり先端が長い糸状になる花(雌花は1個、雄花は穂状に数個)を夕方~朝に開花します。果実は長さ約10㎝で、名の通り黄色く、良く似たカラスウリ(赤い/宮城県南が北限で県レッドリストに記載)と異なります。種子は柿の種に似ています(カラスウリはカマキリの頭に)。根は、生薬の栝楼根(カロコン)として、解熱、止渇、消腫等に使われ、その澱粉は天花粉になります。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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