FC2ブログ
>
十一月観(視)察会
2017/11/12(Sun)
  きょうは青空の下、紅葉もほぼ見頃の素晴らしい観(視)察会になりました(7.0~13.3℃/西北西風)。高圧線下(東北電力)や歩道周辺支障木(仙台市)の各伐採計画等報告の後、早速の出発です。降り注ぐ秋の陽に、蝶庭にはウラナミシジミ(旧レッドリト準絶滅危惧NT)等の蝶や花虻が止まったり飛んだり、叢にはミカドフキバッタも跳ねていました。トチノキは殆ど落葉しているものの、ケヤキやアカシデ、オオモミジ、ドウダンツツジ等の黄・紅葉、クサギやマユミ、カリン、イイギリ等の実、カンツバキやヘクソカズラ、オニノゲシ、アキノキリンソウ等の花々を見ながら森に入ると、ハウチワカエデやコハウチワカエデ等がそこここに、赤くキラキラと輝いています。タカノツメの黄葉も黄金色に光り、足元にはウリハダカエデ(幼木)の朱色の絨毯が広がります。他にもカマツカ、ミヤマガマズミ、ニシキギ、コシアブラ、コナラ、ブナ等の葉が、緑~黄〜赤〜茶〜白と色とりどりに染まっていました。木の実では、ヤブムラサキやムラサキシキブ、ウメモドキ、ツクバネ、シラキ、ツルリンドウ等が目立ち、紅葉では他に、クロモジやハリギリの黄、コミネカエデ、ヤマモミジ、ツタウルシ等の赤、イヌブナ等の黄褐も良く目立ちました。そして、昨秋は、「藪狩り」により群落が消失した所為で、殆ど見られなかったメグスリノキですが、今秋は株立ちや幼木を含めて、ほんの少し回復の兆しが見られ(胸に染入る)紅葉でした!)、又セイタカアワダチソウ等の超外来種も、丹念な抜去作業の甲斐もあってか殆ど見られず、ホッとしました。今後もこの一帯の「遷移」を確認しつつ、もうこれ以上の自然破壊が無いよう努めたいものです・・・
ウラナミシジミ ミカドフキバッタ 瓜肌楓の道 輝く笑顔
 花では他に、シロヨメナやノコンギク、イヌタデ、ナンブアザミ等が咲き残り、枯れかかりのリンドウやセンダイトウヒレン、外来種のセイヨウタンポポ、ムラサキツメクサ、コバノセンダングサ、オオハンゴンソウ、ハキダメギク、園芸種のアベリア、メドーセイジ、ブッドレア等も見られ、紅葉ではオトコヨウゾメ、ミヤマタムラソウ、バイカツツジ、エンコウカエデ等、果実ではシュンラン、ヤブコウジ、ツルアリドウシ、ミヤマガマズミ、コウスノキ、イボタノキ、トチノキ、ホオノキ、アカシデ、チゴユリ、コバギボウシ、オオバジノャノヒゲ、ノダケ等が見られました。野鳥では、混群を作るシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ達、ヒッヒっと鳴いていたルリビタキ、キョッキョっと言っていたアオゲラに、ヒヨドリ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、ガビチョウ等を確認できました。動物では、テンの糞、沢山あったノネズミの食痕(オニグルミ)、ニホンリスの食痕、カモシカの角擦り痕と食痕、ツキノワグマの爪跡等、昆虫では、坂の途中に沢山飛んでいたマイコアカネ等の赤蜻蛉、メグスリノキにいたナミテントウ等に出会いました。キノコでは、何かの切株等に出ていた見事なナラタケ、マツカサキノコモドキ等を確認。きょうは「紅葉狩り」を主に、深まる秋の山を「五感」で味わえた一時ではなかったでしょうか?
 楢茸 赤中の並天道 目薬の道. 素晴らしい秋のひ
 来月(12/10)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、冬芽や常緑樹、様々な落葉、動物達の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達等を観察しましょう。また素敵な出会いがあるといいですね・・・ 
スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<メグスリノキ(目薬木) | メイン | アカシデ(赤四手、赤垂)の黄・紅葉>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/4048-a9cb7014

| メイン |
ゆきかえる