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十二月観(視)察会
2017/12/11(Mon)
  きょうは、晴れて風もなく、暖かで穏やかな観(視)察会となりました(1.5~8.8/西風)。小学校の特別授業や希少種発見報告、東北電力や緑地協会による樹木管理(伐採処理)計画等の報告の後、早速出発しますが、試験中とあって構内に入れず、迂回して森に向かいます。咲き残る植栽のツワブキ、ヒイラギナンテンや、自生のノコンギク、コハコベに、コブシやヤマボウシの花芽、ノイバラやヒヨドリジョウゴ、ヘクソカズラの実等を見て、雄花序を伸ばすツノキシバミも観察しました。遠くには泉ヶ岳や樹間からは大東岳も見えています。森のふかふかの落葉道では、ヤブランやオオバジャノヒゲ、コマユミやニシキギ、ツルウメモドキやコバギボウシ、ツルリンドウの実が見られ、シロダモには無数の赤い実の他、花も未だ咲いていました。ヤマモミジやコハウチワカエデ、バイカツツジ等の名残の紅葉も見ることができました。只、あちこちに残るイノシシの痕跡や子連れのビデオ映像には、皆さん、その出現・定着・増殖の深刻さを理解して頂けたのではないでしょうか? 路傍には、カモシカやテン等の痕跡は見られるものの、きょうはノウサギは勿論、リスの立派な巣は見られたものの、何故か、その食痕も少なく、心配になりました・・・
泉ヶ岳を望む ヤブラン いいものみっけ イノシシが耕した跡
 花では他に、植!のサザンカ、蕾のアケボノアセビ、不時開花のヤマホタルブクロ(往きには見失い、帰り道再確認しました。すみません)、ケヤマハンノキやウダイカンバの雄花、ハキダメギク等が見られ、羊歯ではフユノハナワラビ(何故か胞子茎は殆ど見られませんでした)やリョウメンシダ、イヌガンソク、シシガシラ、オクマワラビ、ホソバトウゲシバ等、苔ではハイゴケやシラガゴケ等、果実ではツクバネ、キリ、アオキ、サルトリイバラ、ヒノキ、ジャノヒゲ、ヤブコウジに、ウメモドキやヤブムラサキ、ムラサキシキブも残っていましたが、何故かカラスザンショウの実が全く無かったのも不可思議でした。冬芽では、トチノキやホオノキ、タカノツメ、サラサドウダン等を観察。虫瘤は、ヨモギ、ウダイカンバ、イヌツゲ、クリのもの等、キノコでは、エゴノキタケ、サルノコシカケ、カワラタケの仲間等が見られました。動物では、熊の爪痕、土竜塚等、野鳥では、ルリビタキと思われる声、混群を作るシジュウカラ、ヤマガラ等のカラ類、エナガ、メジロ、ヒヨドリやセグロセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ等を確認しました。昆虫では、カレハガやアカスジシロコケガの繭、飛ぶシャクガの仲間等が見られました。又、竹藪のマダケが大量に伐採されていて(多分12/8に伐採)、長年放置されていた上に、当会には何の情報もなく、目的は良しとしても大きな一時の自然改変は問題があり、怪訝に思いました。今回は雪は全くなかったものの、穏やかな天候の下、長めコースを歩きましたが、新たな出会い等、皆さんは如何だったでしょうか?
シロダモの実 大東岳遠望 展望台にて 名残の紅葉(ヤマモミジ)
  さて次回(2018/1/14)は、新年の初歩きです。きりりとした雪上の?心改まる「会」を期待しましょう・・・
  尚、1/14の集合場所は「せんだい環境学習館たまきさんサロン」(地下鉄青葉山駅から徒歩1分1/東北大学環境科学研究科の茶色の建物の1階)になりますのでご注意ください。会場の都合により、10:30より新年会、終了後観(視)察会となります。会員には、後日改めてお知らせします…
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