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ゲンジボタル(源氏蛍)
2008/07/04(Fri)
 きょうは曇りの後雨が降り、午後は晴れ上がって暑くなりました(19.9~26.7℃)。
  三居沢の発電所の放水路付近に、ゲンジボタル(ホタル科)が飛んでいました。鬼火をも思わせる幻想的な光が、漆黒の闇の底から一つ又一つと浮び上がり、漂っていました。本州~九州と周囲の島々の、水が綺麗な川に生息します。発光して他個体と交信し、雌雄が出会った後雌は川岸の苔の中に産卵、孵化した幼虫は直に水に入り、流れの緩い清流でカワニナを捕食しながら成長します。その後川岸の土に潜り込み、周囲の泥を固めて繭を作り蛹になります。成虫期間は2-3週間程で、水分は補給しますが、活動や産卵は幼虫時に摂った栄養分のみで行います。名の由来は、「光る」事を、源氏物語の光源氏に掛けたと言われます。近年は、水質汚染や護岸工事等に因り、生息域が各地で狭まり、宮城県のレッドリストでも要注目種に指定されています。青葉山のこの辺りでは、沢筋の下流付近で細々と生息が確認されて来ましたが、同所に見られるヘイケボタルと共に、これ程発生するのは久し振りではないでしょうか?! 自然発生している当地の環境を保つ為にも、皆で静かに見守って行きましょう! ライトを当てて驚かしたり、ましてや捕まえて持ち帰ったり等、絶対にしないで下さいね・・・
 今夕の宮城テレビのニュースに取上げられていましたが、昨日、オオタカ営巣地(地下鉄東西線工事予定地)に初めてテレビカメラを入れた途端に(今秋にも作業用道路建設工事が直近にまで迫るとの市の理不尽な方針に、決断せざるを得ませんでした)、営巣木の下をツキノワグマが通ったのだそうです。 テレビでは、近くの住民も「(クマやカモシカを)しょっちゅう見るよ」と言っていました。私も、カモシカには日常的に出会いますし、クマも、仕掛けたカメラで何度も撮らせて貰っています。これは、オオタカ営巣地でもあるこの地が、動物達にとって極めて大切な場所であるとの「証」でしょう。人間(市民)だけでなく、動物達もこぞって「私達の聖域を壊さないで」と叫んでいる様です・・・
げんじぼたる オオタカ営巣地(東西線工事予定地)のツキノワグマ 
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コメント
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「モスカルのCS日記」のモスカルです。先日うれしいニュースがあり、ブログに掲載したので、ぜひご覧になって下さい♪♪
ホタルの写真、とても綺麗ですね☆生き物の写真を撮るのは、本当に心がおどりますね♪♪
2008/07/06 09:43  | URL | モスカル #-[ 編集]
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私も、「まさか?」と思いながら行ってみましたら、一杯いました。すごいですね。大きいの(ゲンジ?)も小さいの(ヘイケ?)もいました。全国で、無理やり?復活しようとして大変なのに、自然に発生したホタルをこんな町中で見られて、嬉しい限りです。いつまでも、こんな光景が見られると嬉しいです。
2008/07/05 22:31  | URL | ルネッサンス #-[ 編集]
- ほたる -
感激しました。何十年ぶりでしょうか。

ゲンジボタルを、しっかり見させていただきましたよ。

これからも、ずっとずっと見て行きたいですよね。

いやーっ 感激しました。

教えていただいて、ありがとうございました

2008/07/05 22:07  | URL | 山内 #-[ 編集]
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