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六月観(視)察会
2018/06/10(Sun)
 きょうは雨降りの、穏やかな観(視)察会(14.5-17.4℃/南東風)になりました。朝から続く雨で誰もいないかと思いましたが、10名程(解散後3名合流)が参加!、近況等の報告の後、早速の出発です。道に落ちていたメジロと思われる巣を観たり、フランスギクやオオハンゴンソウ、ユキノシタ、スイカズラ、コマツナギ等観察しつつ森に入ると、森は、雨と緑に滴って、例年なら見られる筈のエゴノキ、ハクウンボク等はすっかり散っていましたが、ヤマボウシの白花が至る所で煙っています。道行く所、ヤマグワやモミジイチゴの実が、美味しそうにたわわに生っています。ナツグミやミヤマウグイスカグラも美しく赤い実を下げていました。この天気にも関わらず、森のあちこちからキビタキの涼やかな囀りが聞こえています。水溜りには、トウホクサンショウウオの幼生が、小さな四脚をしっかり出していました。目当てのサイハイランは少し色褪せ、ゼンテイカやカザグルマも花を散らせていましたが、アワブキやネズミモチ、ミヤマタムラソウ、イボタノキ、ミヤマナルコユリ、ウツギ、オカトラノオ、ヤマムグラ、ネジキ、ウメガサソウ、ドクダミ等の真白い花々が、とても目立っていました。
エダナナフシの子供 雨の森 白く煙る花々を愛でる ヤマボウシの壁
 花では、コナスビ、 コゴメウツギ、コウゾリナ、ハナニガナ、ミツバツチグリ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、シラキ、ナツハゼ、マムシグサ、ヒメジョオン、ハルジオン、ツクバネ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、マルバダケブキ、ヒメコウゾ、ヤグルマソウ等が咲いていました。果実では他に、マルバアオダモ、ヘビイチゴ、サルナシ、ツリバナ、ヒメシャガ等が見られ、マタタビの白い葉も見られました。キノコでは、あちこちの赤松切株にマツオウジが見られ、大きなサマツモドキ、ヒトクチタケやサルノコシカケの仲間も見られました。鳥では他にシジュウカラ、カワラヒワ、コゲラ、ヒヨドリ、ツバメ、ハクセキレイ、トビ、ハシボソガラス、ガビチョウ等を確認できました。昆虫では、エダナナフシやヤブキリの幼虫、ヘラクヌギカメムシ、ヒシバッタ、エゴツルクビオトシブミの揺籃、ひらひら飛ぶキアシドクガ等、動物では、足元から跳ねるアカガエルの仲間の他、テンの糞等の痕跡多数を確認しました。一昨年に藪刈り"された道筋に、今年僅かに復活した希少蘭が、何故か花咲く前に摘み取られている現場も確認しました。"藪刈り"を免れた区域では今年も、藪影に多くの希少蘭等のレッドリスト記載植物を確認できたことを報告させて頂きます…・・・
ヤブムラサキ 雨の中、お疲れでした^^ バイカツツジ ニビャンニクの原
  さて、来月(7/8)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
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