FC2ブログ
>
二月観(視)察会
2019/02/10(Sun)
 きょうは第二日曜、観察(視察)会の日。とは言っても二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主にして数名で歩きました(-3.3~2.4℃/北風)。晴れたり曇ったりの、ぴりりとした寒気の下、いつもとは少し違う道を進みます。マンサクは未だちらほらですが金のリボンを伸ばし、サザンカやヤブツバキも淋しい路傍を赤く彩っています。雪の残る池や日陰には、タヌキやテン、カモシカ、キジ、ネコ等の足跡が続き、テン、ノウサギやカモシカ等の糞も見られました。草原では、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ベニマシコ、カワラヒワ、ツグミ、シメ、キジバト等が餌を啄み、道端からシロハラが、藪からはキジ(雌)が飛び上がり、空をコーコーとオオハクチョウの群れが飛び行きました。シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ等の混群にも度々出会い、遥か川面には、コガモ、マガモ、オナガガモ、カワアイサ等が浮かんでいました。果実は少ないものの、ミヤマガマズミ、アズキナシ、スイカズラ、オトコヨウゾメ等の他、ブナの実が無数に落ちていました。ケヤマハンノキ、ツノハシバミ、アサダ等の雄花も目立ちました。
ミヤマホオジロ トウゴクミツバツツジの芽と果実 狸と雉の足跡のある池 ウスタビガの繭
 野鳥では他に、カケス、エナガ、アカゲラ、コゲラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、トビ、ハクセキレイ、カルガモ、スズメ等が見られ、動物では、リスやノネズミの食痕、カモシカの角擦り痕、食痕等、果実ではヘクソカズラ、ヤブコウジ、ヤブラン、ケヤマハンノキ、イタチハギ、シュンラン、ヤマユリ等が残っていました。昆虫では、越冬するヤニサシガメ、ウスタビガやヤママユガ、イラガ等の繭が見られました。土手には、パッケが一つだけ出ていました。東北大新キャンパス周辺も視察しましたが、山上の巨大な学生寮は既にほぼ満杯になり、人が行き交い、外灯の設置も進み、周囲にビニル袋等のゴミも目立ち、その周囲に張り巡らされた熊よけ電気柵には、生態系分断の深刻さを改めて感じました。今は長閑な放射光施設予定地でも、完成後の姿を脳裏に浮かべつつ、とても不安になりました。
 尚、午後には理事会がありましたが、会としても個人としても、地道な自然観察や調査を基本としつつ、様々な自然破壊に対する防護壁となるべく、ぶれずに歩み続けねばと思いました…
山毛欅の実 カワラヒワ オオハクチョウ 泉が岳

 来月(3/10(日))は、マンサクやセリバオウレンの花、囀る小鳥達、サンショウウオの卵等に出会える?早春の観(視)察になります・・・
スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<尾短のセグロセキレイ(背黒鶺鴒) | メイン | ベニマシコ(紅猿子)雌>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/4513-7044d9df

| メイン |
ゆきかえる