オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とノハラアザミ(野原薊)
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2019/07/02(Tue)
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きょうは、大体晴れました(20.2~29.7℃/西風)。
草地に早くも咲き始めたノハラアザミ(キク科)の花に、オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)が止まっていました。もう一頭がちょっかいを出しますが、兎や栗鼠の様なめんこいお顔をして、ちゅうちゅう蜜を吸っていました。北海道~九州の高山~丘陵に生息する、前翅長16-21mm のセセリチョウ。成虫は6-10月に出現し、林の周辺や草地で見られ、羽音を立てて素早く飛び、花で良く吸蜜します。全体に茶色く、後翅の白紋がジグザグしているのが特徴。幼虫は、タケ科植物やススキ等を食草とし、幼虫のまま越冬。嘗ては普通種でしたが減少傾向。野原薊は中部以北の本州の山地の草原や林縁に生育する高さ0.6-1mの多年草。茎葉は上部程小さく、基部では茎を抱く。葉は羽状に中裂し、縁に刺。8-10月頃、茎の上部で枝分かれして上向きに花を付ける。総苞にクモ毛があり粘らず、反り返らない規則正しい短い総苞片が目立つ。根生葉が花期にも残るのも特徴。青葉山では草原等に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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