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十一月観(視)察会
2019/11/11(Mon)
  きょうは、少し雲や風はあるものの晴れて、漸く紅葉も見頃の観(視)察会になりました(7.2~15.5℃/北北西風)。近況報告等があった後、今日の主な案内役の叶さんの後に付いて早速の出発です。空には赤とんぼが飛び交い、ツクシハギも未だ咲いています。ニシキギの紅葉や、ハクウンボクを観ていると、近くでヤマガラがその実を咥えていました。タラノキやタカノツメの実、ハウチワカエデやコハウチワカエデ、ハウチワカエデの葉を比べたり、青々としたしたケヤマハンノキを前に紅葉の仕組みを学んだり、ミヤマガマズミやアオハダの実を見ながら進むと、日本産リンゴの原種オオウラジロノキには実が沢山生り、足元にも落ちています。クサギの実、キチジョウソウ、ナンブアザミ等見つつ森に入ると、ミツデカエデやウワミズザクラ、ケカマツカ等が美しく紅葉しています。オヤマボクチやノダケ、キッコウハグマ、ツタウルシ等観察ししつつ沢に下りると、何とムキタケが無数に出ていて驚きました。陽が降り注ぐ森は、貴重なメグスリノキ(群落が消失していた場所では株立ちや幼木が多く見られました!)を初め、ウリハダカエデ等の鮮紅、タカノツメ等の黄金が煌き、得も言われぬ光景を成していました。これも貴重なリンドウがあちこちに咲き、シロヨメナも未だ可憐に咲いていました・・・
ハウチワカエデ この葉っぱは? ムキタケ! 竜胆の道
 花では他に、ノコンギク、ヤブガラシ、ヤブタバコ、イヌタデ、ダキバヒメアザミ、ヒヨドリバナ、オニノゲシ、アキノキリンソウ等が咲き、外来種のセイヨウタンポポ、ハキダメギク、セイタカアワダチソウ、ベニバナボロギク、園芸種のアベリア等も見られ、紅葉ではオトコヨウゾメ、オオモミジ、ヤマモミジ、エンコウカエデ、ミヤマタムラソウ、シナノタイゲキ等、果実ではカエデ類やシデ類の翼果、サルナシ、カラハナソウ、オトコヨウゾメ、マンサク、ツルアリドオシ、ヤブコウジ、コウスノキ、イボタノキ、トチノキ、チゴユリ、オオバジノャノヒゲ、オトコエシ、ナガバノコウヤボウキ、ヘクソカズラ、イヌツゲ、ウメモドキ、マムシグサ、ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、エゴノキ、イタドリ、ツチアケビ、イイギリ、柿、ヤマノイモのむかご、最後に確認できたアサダ等が見られました。野鳥では、混群を作るシジュウカラ、エナガ等、アカゲラ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ハシブトガラス、ガビチョウ等を確認できました。動物では、テンの糞、ニホンリスやノネズミの食痕、あちこちにあったカモシカの角擦り痕と食痕、イノシシの生活痕、ツキノワグマの爪痕等、虫では、アカスジキンカメムシの幼虫、萩にいたキタキチョウ、ジョロウグモ等。キノコでは、倒木に出ていたスギタケ、ニガクリタケ、流れかかったナラタケモドキ、スギエダタケ等が出ていました。きょうは「紅葉狩り」を主に、案内の叶さんの蘊蓄ある解説もあり、深まりつつある秋の山を「五感」で味わえた一時ではなかったでしょうか?
燃える坂道 メグスリノキ 紅葉の中で アサダの果実
   来月(12/8)は、ふかふかの落葉を踏み分けながら、木々に残る果実、冬芽や常緑樹、様々な落葉、動物達の痕跡、混群を作る野鳥達、冬越しをする昆虫達、冬のきのこ等を観察しましょう。また素敵な出会いがあるといいですね・・
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