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植物標本作りは必要か?
2008/08/21(Thu)
 きょうは、市の公園課を訪ね、植物相調査委員会により二年に亘り進められる予定の、市内植物調査(=標本作成)について、課長、係長や野草園園長、元園長(委員会事務局長)諸氏と話し合った。 標本保管庫が野草園に設置されたのを機に、市内の緑地・公園等の植物相調査を行い、標本作りに取り組むのだとの事。この対象地には、青葉山市有林(青葉の森)も入っており、希少種の採掘・消失が危惧された。
 私達はこの十数年、多くの動植物、取分け希少種が、開発や盗掘等により、知らぬ間に消え行く現状に危機感を覚え、観察会や調査を頻繁に繰り返し、DVD「希少種たちの叫び」を作る等市民への啓発活動も行ってきた。 現在、希少種の中には、数本、中には一本のみの確認しかないものもあり、調査名目の採掘・標本作りが、種の絶滅を進める役割を果たしかねない。こんな私達の危惧に対して、「希少種の中でも少ないものは画像に止める」、との回答だったが、調査員には素人と思える方もおり、現地をご存じの方も少なく、心配の種は尽きない。出来るなら、今後は旧態依然たる調査方法(根ごと採堀する標本作り)を止めて、採取は遺伝子解析ができる種子や葉等に止め、後は全て画像・映像のみの保存にして貰いたいものだ。青葉山の「調査」に関しては、今後も情報を交換し合い、協力の要請があれば応えるとの点で合意したが、絶対に、間違いのない様にして欲しいものだ。
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コメント
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amiさん
私も時々訪問させてもらっているだけの傍観者の一人かもしれませんが、「絶滅危惧種の標本は必要だと思います」だとか「たとえその植物が絶滅してしまっても云々」とか、聞き捨てならない暴言に、コメントしてしまいました。これは、暴言だと思います。絶滅危惧種を守ろうと必死に頑張られている皆さんに、失礼ではありませんか。それに、皆さんたちのフィールドで、公然と採掘し、それが原因で絶滅したとしたら、狂ったマニアの盗掘とどこが違うんですか。教えてください。
一番は、絶滅危惧種を絶滅させないことであって、要するに、「まだ遅くはない」と、最後まで諦めないことが大事なんではないでしょうか。
2008/09/05 20:54  | URL | 元園長先生の教え子 #-[ 編集]
- 標本への疑問 -
 標本のことも植物学のことも知りませんが…標本作りへの疑問を感じます。

 絶滅を危惧して現地での保護を目指しているのが、青葉山の緑を守る会なのだと思います。標本を採取するのは天然記念物の植物園内ではできないから…というので、青葉の森で採取しようというのでしょうか?

 青葉の森の貴重種を根絶やしにして、次の開発予定地にしたい人たちの作戦のように聞こえます。

 この辺の事情は野草園のHPか何かで公表されていることなのですか?
2008/09/05 20:40  | URL | すずめのこ #SNSZ3Mro[ 編集]
- こんにちは -
 時折は意見させていただいています。

野草園園長先生は、私の小学校の時の先生で、小学校に入って間もない、わけの分からない子どもにも、きちんと植物の話をしてくれた先生でした。

 絶滅危惧種の標本は必要だと思います。たとえその植物が絶滅してしまっても、すべては「人間」が犯した罪の1つであるときちんと認識しなければならないと思います。また画像オンリーでは遺伝子も調べられませんから。絶滅しても、現物があるのとないのでは、その後・・・が全然違うと私は思います。

 一番は、それらの絶滅するかもしれない!と、気づくことが遅すぎたということだと思います。
2008/09/05 10:00  | URL | ami #-[ 編集]
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