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二月観(視)察会
2020/02/09(Sun)
 きょうは第二日曜、観察(視察)会の日。とは言え二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主にして有志数名で歩きました(-3.3~1.7℃/北西風)。うっすらした雪があり、晴間はあるものの曇って風があり、時折雪が舞う中、(他催事も重なる事から)少し短めの会となりました。森は、所々に雪はあるものの、当てにしていた足跡等の痕跡は、人間と判別困難の小鳥のものくらいしかなく、例年ならとっくに綻んでいるマンサクも、顔を出している筈のバッケも、道沿いでは全く見られませんでした。超暖冬とは言え、大学構内や車道沿いに咲いているサザンカやソシンロウバイに、オオイヌノフグリ等を除けば、山の花々の開花は少々遅めの様です。風がある所為か鳥達の声も疎でしたが、それでも時折シジュウカラやエナガの混群が通り過ぎ、藪からシロハラが跳び出たり、アカゲラが枯木を突いていたり、カワウが川下に飛ぶ姿が見えたりもしました。果実は、何時になく少なく、先月に見られたものの殆どが消えていましたが、何故か不思議とオオウラジロノキは、多くの実を付けていました。ケヤマハンノキやツノハシバミ、アサダ等の雄花はそれなりに伸びていました…
タイトル 皮剥ぎ ヤニサシガメ オオイヌノフグリ
 野鳥では他に、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラヒワ、ヒヨドリ、コゲラ。トビ、ハクセキレイ、スズメ等が見られ、動物では、リスやノネズミの食痕、カモシカの角擦り痕、食痕、テンの糞等、果実ではミヤマガマズミ、サルトリイバラ、ケカマツカ、ヘクソカズラ、ヤブコウジ、ケヤマハンノキ、オオウバユリ、ヤマノイモ、リョウブ、ネジキ、オオバジャノヒゲ、ジャノヒゲ等が残っていました。昆虫では、越冬するヤニサシガメ、ウスタビガやイラガ等の繭が見られ、一枝に沢山付いているヤマトゴミグモの卵嚢もありました。キノコでは、ヒトクチタケやカワラタケ等の他、樹皮にコウヤクタケやイドタケの仲間が良く見られました。枯れた森には、シシガシラ等の常緑羊歯や、胞子体を一杯付けたコスギゴケ等苔類、花芽を膨らませたショウジョウバカマやシュンラン等、青々としたものが目立っていました。何者の仕業か分らぬ、コナラの皮剥ぎ痕も見られました・・・
 きょうは時間が少なく、貴重自然の残る、放射光施設建設地付近(現在延々と塀が立てられ内部への立入も不可)の視(観)察もできませんでしたが、大規模な工事が進み、カモシカ等の行動や生息状況を含め、青葉山の生態系に多くの重大な負荷が掛っているのは事実で、今後共監視し続けなければなりません・・・
アカゲラ♂ 凍った道 時々雪 ソシンロウバイ
 来月(3/8(日))は、マンサクやセリバオウレンの花、囀る小鳥達、サンショウウオの卵等に出会える?早春の観(視)察になります・・・
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