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三月観(視)察会
2020/03/08(Sun)
    きょうは、朝の降り始めは雪の小雨が降ったり止んだりでしたが、それなりに過ごしやすい穏やかな会になりました(4.5~6.9℃/北北西風)。と言っても冷たい雨降りですし誰も居ないかとも思いましたが、コロナウィルス騒動の逆効果もあるのか?十二分の参加者で、近況報告等の後、早速出発です。今回の主たる案内は叶さんと言うことで、要所要所で画像を使いながらの蘊蓄あるお話があり、機知に富むユーモアやクイズに笑みが零れます。マンサクやバッケ、オオイヌノフグリ、コハコベ、ミチタネツケバナ、ヒメオドリコソウ、ツノハシバミに、植栽のヒイラギナンテンやアケボノアセビ等が咲き、コブシやトチノキ、キリ等の芽が膨らむ車道沿いを抜け森に入ると、道は森閑として遠くに煙霧が流れ行く中を進むと、道添いの両側が、何処までもイノシシのラッセル痕で破壊されていて、とても心が痛みます。多くのアオキが伐採されていたのも怪訝でしたが(植えた者が伐って何悪いと言う事?)、解説の赤青虫瘤話(アオキミフクレフシ)には和みました。見上げれば、ケヤマハンノキが雄花を揺らし、ヤマネコヤナギが銀の花芽を煌めかせ、マンサクが黄色いリボンを伸ばし、足元にはアズマスゲ等の菅達が黄金の刷毛を掲げています。檜林のセリバオウレンは星花を例年になく広く、数多く咲き群れ出していて、カタクリの葉も、何時になくあちこちに顔を出していました。シュンランやショウジョウバカマの花芽も大きく膨らみ、シジュウカラやヤマガラ、ヒガラの囀りも聞こえて、愈々春本番かと感じましました。・・・
ヒメオドリコソウ 濡れそぼるマンサク セリバオウレンの道 ウダイカンバの葉と虫こぶ
 花ではその他、ヒメカンスゲ、ウダイカンバ、アサダ、オニノゲシ、セイヨウタンポポ、植栽のサザンカ、ツバキ等が見られました。果実では、カラスザンショウ、シロダモ、リョウブ、ヤブコウジ、ノリウツギ、ヤマノイモ(むかご)、ヤブラン、ツクバネ、オオバジャノヒゲ等、虫瘤ではウダイカンバムレトサカフシ、マンサクメイガフシ等が見られ、ヤママユやウスタビガの繭もありました。キノコでは、沢山落ちていたツチグリ、ヒトクチタケ、カワラタケ、サルノコシカケの仲間等、野鳥は少なかったものの、他にウソ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、トビ他、動物では、カモシカの足跡、食痕、角擦痕、イノシシの親子の足跡、食痕、テンの糞、土竜塚、ニホンリスの食痕(ヒメグルミ、オニグルミ、アカマツ等)等が見られました。
  きょうは雨中、国際女性日でも、大震災から9年目の直前日でもあり(私的にも例年の様に亡き姉母父に思いを馳せたり)、又様々な自然破壊の状況を考えたりしつつも、何やかやあっても、、皆さん、春到来の喜びを感じるひと時となったのではないでしょうか?
アズマスゲ 竹の話 お疲れさんでした 猪親子と同じ道を行く
 尚、解散後に理事会を開催、NPO法人年度末の提出書類の検討、今後の活動への提案、業務分担、総会日程等話し合い、4月例会後も諸課題を再検討することとしました。
  さて、来月(4/12)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
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