ヤマネコヤナギ(山猫柳)
|
2020/03/15(Sun)
|
きょうは、大体晴れました(0.5~10.8℃/西北西風)。
道沿いで、ヤマネコヤナギ(ヤナギ科)の花芽が膨らんでいました。芽鱗の赤く固い衣を次々に脱ぎ捨てて、絹毛の花穂達が陽光にきらきら煌いていました。北海道西南部~本州(近畿以北)、四国の、山地の日当たりの良い所に生育する高さ5-15mの落葉高木です。樹皮は暗灰色で、古くなると縦に不規則に割目が入ります。葉は互生し革質で、楕円~長楕円形で、縁は全縁か微凸鋸歯があり波状。表面は深緑色で無毛、葉脈が凹み、やや光沢があり、裏面は粉白色で縮毛が密生します。雌雄異株。4-5月、展葉より先に尾状花序を出し、楕円形の雄花序の葯は黄色く、ネコヤナギに似ています。名は、山に生える猫柳の意で、別名のバッコヤナギは、白銀色の花穂を老婆(東北弁で「婆っこ」)の白髪に譬えたもの。青葉山では、崩壊地等に真先に進出する開拓植物でもあります・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/4922-0d79c696 ![]() |
| メイン |
|