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フクロツチガキ(袋土柿)
2008/09/13(Sat)
 きょうは曇って、時折晴れたり小雨が降ったりしました。
 森の落葉溜りに、フクロツチガキ(ヒメツチグリ科)が生えていました。名の通り、地面に落ちた未熟柿の様でもありましたが、近寄れば、美味しそうな和菓子にも見えました。真中の丸い袋に触れると、先端から活火山の様に煙(胞子)を吹き出しました。良く似たエリマキツチグリやツチグリ等と共に普通に見られるキノコですが、出会うと何だか嬉しくなります。夏~秋に、日本全国の山地~平地の、林下の落葉上に散生する腹菌類です。幼菌は食べられそうにも見えますが、一応食不適です・・・
 展望台ではイカルが鳴いていました。小雨の後、日没間際に一瞬夕陽が見られましたよ・・・
フクロツチガキ きょうの夕景(右は大東岳) <←かーそる(矢印)を当てると説明が出ます〉
 明日(9/14)は定例の観(視)察会↓です。キノコが中心の観察・鑑定会になりますが、勿論自然全般の観察もします。又、色んな出会いがあるといいですね(観察会の後は青葉の森管理センターにて、地下鉄東西線問題への今後の対応等打ち合せます)・・・
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