FC2ブログ
>
六月観(視)察会
2020/06/14(Sun)
  きょうは、入梅直後で、雨の予報もありましたが良く晴れて(午後には雨)、暑い位の観(視)察会になりました(17.8-27.4℃/南東風)。近況報告や本の紹介等あった後、今回は叶講師の案内で早速の出発です。草刈りでトンボが少なくった池とスイレン、イボタノキやスイカズラ等観ながら森に入ると、腐生植物のウメガサソウやイチヤクソウ、ギンリョウソウや、ハナニガナ、コナスビ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、マムシグサ、ヤマボウシ等が咲き、ホトトギスやウグイス、サンコウチョウが良く鳴いて、オオルリやキビタキの囀りも聞こえます。モミジイチゴやヤマグワ、ミヤマウグイスカグラの実が熟し、少しずつ味わいもしました。ナツハゼやシラキ、ミヤマタムラソウ、ミヤマナルコユリ等の他、案外あちこちに咲く純白のネジキの花が爽やかでした。赤松の切株のマツオウジやマタタビの白い葉も目立っていました。季節の移ろいが何時になく早く、例年見られていたカザグルマやキンラン等は勿論、エゴノキやヒトツボクロ、ゼンテイカ等まで終わっていましたが、ホクリクムヨウランやオニノヤガラ、サイハイラン等をじっくり観察することができました。
興味津々の解説 イチヤクソウ アオクチブトカメムシの幼虫 垣間見える山
 花では他に、 ノイバラ、ノアザミ、チドメグサ、ニガナ、コゴメウツギ、ミツバツチグリ、ヒメジョオン、ツクバネ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ヒメコウゾ、ドクダミ、エゾアジサイ、クリ、コマツナギ、セイヨウアブラナ、イタチハギ等が咲き、リョウブ、オカトラノオ等が開きかけていました。果実では他に、ニガイチゴ、ヘビイチゴ、ツリバナ、ヒメシャガ、サルトリイバラ、トリガタハンショウヅル、ハウチワカエデ等が見られ、キノコでは、ヒツジタケ、ヒトクチタケや変形菌の仲間も見られました。野鳥では他にシジュウカラ、メジロが良く囀り、エゾビタキやイカル、ヤブサメの囀りも聞かれ、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ヤマガラ、ツバメ、ハクセキレイ、トビ、ハシボソガラス、スズメと、良く鳴いていた外来のガビチョウ等を確認できました。昆虫では、ヤブムラサキにいたイチモンジカメノコハムシ、ミズキの周りを幻想的に舞うキアシドクガ、樹液にいたヨツボシオオキスイやヒカゲチョウ、寄生蜂(コマユバチ?)の繭を背負った毛虫(ドクガ?)、マイマイガの卵塊、躑躅にいたトラマルハナバチ、コミスジ、アオクチブトカメムシの幼虫、カメムシ類(セグロヒメツノカメムシ??)の卵塊等、動物では、足元から跳ねるアカガエルの仲間の他、あちこちにあったテンの糞、クマの爪痕等の痕跡や、トウホクサンショウウオの幼生等を確認しました。今回は叶講師の、画像等も駆使した蘊蓄溢れる案内の下、告知も全く無かったにも関わらず多くの参加者があり、まだまだコロナ禍の不安が消えぬ中でも、野山に出て心身を開放し、自然と共に生き生かされることの大切さを感じる一時となったのではないでしょうか…?
ネジキの花 サイハイラン 森の中でパチリ ニワトコ
 さて、来月(7/11)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<コチドリ(小千鳥) | メイン | ウメガサソウ(梅笠草) >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5014-6a153eac

| メイン |
ゆきかえる