マタタビ(木天蓼)の花と葉
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2020/06/18(Thu)
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きょうは、晴れ後曇りました(16.4~24.8℃/南東風)。
道沿いのマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。藪を覆う葉の白さに魅かれ、虫に倣って下に潜り込むと、思わず多くの花々が満ちて、甘い香り)でむんむんしていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程、花弁5の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ち、花弁6枚の者も見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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