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ムツアカネ(陸奥茜)
2020/06/27(Sat)
  きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(17.1~27.9℃/正南西風)。
  森の草原に、ムツアカネ(トンボ科アカネ属)がいました。真黒い小さな蜻蛉で、どきどきし乍ら近付くと、ひらひら飛んで又止まり、鉄黒の身を震わせていました。ユーラシア北部や北米北部に分布し、日本では北海道〜本州中部の、周囲に樹林のある湿原や高層湿原等に生息する赤蜻蛉の仲間です。アカネ属に属しますが、成熟しても赤くならず黒くなります。成虫は7~10月に出現し、体長は♂29~38、♀26~36mm。名は、陸奥(青森)で確認されたことに由来しますが、青森では絶滅種となる等、特に本州では生息地が限定され、各地のレッドリストに記載されています・・・、
ムツアカネ 日没頃には晴れました

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