ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)
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2020/07/21(Tue)
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きょうは、曇って、晩方から霧が深まり、夜に雨になりました(19.8~22.4℃/南東風)。
草原に、ウスバキトンボ(トンボ科ハネビロトンボ亜科)がいました。名通りの、独特な薄黄の姿に見惚れていると、ふわりと飛んで近くに止まり、見回すと案外あちこちにいて、もうその頃かと見上げると、只灰色の空でした。全世界の熱帯・亜熱帯で見られる体長44-54mmの中型の蜻蛉で、日本には初夏の頃に渡来し、沖縄〜北海道と北に分布を広げ、その後越冬できずに死滅します。名の通り、翅は薄く透明で、全身が薄黄褐色で、腹部の背中側に黒い縦線があり、それを横切る様に細い横縞が沢山あります。肉食性で、蚊等の小型昆虫を空中で捕食します。秋の訪れを告げる様に、お盆頃に成虫が沢山発生するので、「精霊とんぼ」「盆とんぼ」等とも呼ばれます。青葉山周辺では、夏〜秋に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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