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八月観(視)察会
2020/08/09(Sun)
  きょうは第2日曜の観(視)察会。と言っても8月は「会」としてはお休みで、又、水生生物の調査会も予定していましたが生憎の雨で中止(延期)となり、今回も、記録を主として有志で歩きしました(雨/21.0~27.6℃/南風)。昨日から降り続く雨の中、それでも聞こえる蝉の声(アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ他)を聞きながら出発です。睡蓮の咲く池や、虫食いの多いエノキ、咲き始めたミヤギノハギ等眺めながら森に入ると、辺りは霧の中に木立が浮かび、墨絵の様な趣です。道端には、大きなクサハツやニガイグチ等大きな茸が沢山出ていましたが、雨降りで樹液の木にはヨツボシオオキスイやショウジョウバエの仲間等しか見られませんでした。花は、少ないながらも、ヤマジノホトトギスやヤブハギ、ヒメキンミズヒキ、ハエドクソウ、シラヤマギク、ヒヨドリバナ、コバギボウシ、ナンブアザミ、クサギ等が咲いていて、中でも、雨降る暗い森に赤く灯るクルマユリには、改めて感動させられました・・・
雲湧く森 ウスバカゲロウ 朴の実 瓜坊の足跡
 調査会とはならなかったものの、沢に下りて水生生物を少し観察することとなり、ほんの2-30分探ってみると、大きなホトケドジョウ2匹やサワガニの子供、タゴガエル、アカガエルの仲間、オオヤマカワゲラの幼虫、ミルンヤンマ、オニユンマ、ヤマサナエ、オジロサナエのヤゴ等を観察できました。取分けホトケドジョウは、青葉山が誇る希少魚としてチラシ等に取り上げたばかりで、とても感動しましたし、サワガニやオジロサナエを確認できたのも歓びでした。花では他に、オオハンゴンソウ、オオウバユリ、キツネノボタン、ツユクサ等が咲いていました。果実では、ホオノキ、ウワミズザクラ、ガマズミ、ツリバナ、コウスノキ、トチバニンジン等が見られました。昆虫では、道を往来していたムカシヤンマ、ウスバカゲロウ、クモでは雨滴を一杯付けてじっとしていたナガコガネグモ等、キノコでは、赤松倒木のヒメカバイロタケ、マツオウジ、木の根から出始めいたナラタケモドキ、シロテングタケ、シロオニタケ等、動物では、樹を這っていたり、車道で轢かれていたヤマナメクジ、砂地に付いていたイノシシ親子の足跡、テンの糞、カモシカやリス。クマ他の痕跡等に出会いました。野鳥では、ウグイス、ヒヨドリ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、ガビチョウ等を確認しました。きょうは生憎の雨降りの下での会となりましたが、何時になく新鮮な出会いのある会となりました。又、このところ目立つ、行き過ぎた「森林管理作業」について、現場も視察しつつ話し合い、今後希少植物の刈込等無いように、再度訴え、働きかけることとしました。豊かな森や山を、いつまでも、自然のままに享受できる未来であってほしいものです・・・
タゴガエル サワガニ ホトケドジョウ クルマユリ
 次回9/13(日)は、キノコ中心の観察会を予定していますが、萩類。キク科の花々等動植物の通常の観察もします。又、素晴らしい出会いを期待しましょう・・・
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