ツルフジバカマ(蔓藤袴)
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2020/09/03(Thu)
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きょうは、雨後曇って、一時晴間もありました(24.6~30.5℃/南東風)。
道沿いに、ツルフジバカマ(マメ科)が咲いていました。叢の草木に絡まりながら、紫蘭や飛信子をも思わせる花穂が、艶やかに輝やいていました。朝鮮、中国、サハリン、クリル、シベリア等に広く分布し、日本では北海道~九州の山野に生育する蔓性多年草です。全体に軟毛があり、茎には稜があります。小葉は10-16個あり、長さ1.5-4cmの長楕円形で、托葉は粗く裂けます。主に8-10月、紅紫色で長さ1.2~1.5cmの蝶形花を、総状に咲かせます。豆果は2-3cmの長楕円形で、1-5個の種子を含みます。良く似たクサフジは小葉が17-18枚以上あります。名の由来は、蔓性でフジバカマの花色に似ているからとか、托葉や花の様子を袴に見立てた等と言われています。青葉山では、草原等に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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