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キイボカサタケ(黄疣傘茸)
2020/09/06(Sun)
   きょうは、曇り時々晴れました(21.8~29.0℃/西南西風)。
  道端に、キイボカサタケ(イッポンシメジ科)が生えていました。ぽつんと一本だけでしたが、藁葺屋根に立派な避雷針、幹に捻りもあって、南国の高木家の様に見えました。5〜10月、亜高山〜低地の種々林内地上に発生する傘径1〜4㎝程の小型菌です。全体に黄〜黄褐色、傘は円錐〜鐘形で、大きくなると傘の縁が波打つ事もあります。傘の上部中心に、名の由来でもある小突起(疣)がありますが、何らかの刺激により突起のないものもあります。食毒不明ともされていましたが、2007年に死亡報告があり、多食すると胃腸系中毒症状、脱水症状、体温下降、血圧低下等を引き起こすとされます。青葉山では、近似種のアカイボカサタケ、シロイボカサタケ等と共に普通に見られます…
キイボカサタケ 不安な空


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