FC2ブログ
>
九月観(視)察会
2020/09/13(Sun)
  きょうは、昨日からの強い雨は収まったものの、霧雨が時折舞う、曇天下の涼しい観察会となりました(18.4~23.7℃/北東風)。コロナ禍も収まらず、少ないと思われた参加者も十二分に、水生生物調査や12月の展示会、会報等のお知らせ、今日の予定等報告の後、9,10月はきのこ中心の観察・鑑定会で、今回も昨年に引き続き、きのこ同好会のY先生に案内をお願いしていましたので、紹介やご挨拶の後、早速の出発です。大学構内は栃の実が無数に落ち、きょうの配布チラシで紹介のチッチゼミの声が微かに聞こえるものの、けたたましいガビチョウやツクツクホウシの声にかき消されていました。ヒルガオや咲き始めたミヤギノハギに飛び交うキタキチョウ等観つつ進むと、土手にはテングタケダマシ等のきのこがぼこぼこと出ていて、その中に優良食菌の日本産ポルチーニとも言えるヤマドリタケモドキや色も美しいムラサキヤマドリタケが沢山生えていて、少し持ち帰って食してみましたが、良い香りと癖のない味、鮑の様な食感に感激しました! しかし、その近くのコナラ切株周辺には、猛毒で赤く毒々しいカエンタケが幾つも出ていて、触れるだけでも爛れるだけに、背筋が寒くなりました。森の入口にはヒメジソやオトギリソウ、オヤマボクチに、ツクシハギが床しく綻び、苔上には花にも勝るミズゴケノハナが散在していました。森の中はイグチの品評会か?大小様々に、オオクロニガイグチ、シワチャヤマイグチ、ウスキニガイグチ、ニガイグチモドキ、クロアワタケ、ウツロイイグチに、黄金色のコガネヤマドリ等が続きます。枯れたウリハダカエデには、食菌のウスヒラタケがびっちりと付いていて、先生の茸杖で少し落としたりしました。ナラタケモドキもあちこちの木々や道端に一杯出ていて、ヒメカバイロタケの群生や疣々が素敵なシロオニタケ、見事な林立を見せるアカイボガサタケを初め、シロイボカサタケ、ダイダイイボカサタケ、キイボガサタケも観られました。花は少ないながら、ヤブハギ、ダキバヒメアザミ、カノツメソウ、シラヤマギク、シロヨメナ等が咲き、タチシオデ、サルトリイバラ、ナツハゼ、ミヤマガマズミ、コウスノキ、シラキ、マムシグサ、ツクバネ等の実が目立っていました。樹液の楢木には、思いもかけず立派なミヤマクワガタ♂がいて、皆で歓声を上げましたが、他にコクワガタ♀や猛毒で珍しいチャイロスズメバチもいて、戦々恐々でした。きのこ鑑定会では、自然界でのきのこの意味等、観察時とは又違った詳しいお話が訊けて、楽しいひと時でした…
見事な ウスヒラタケ 立派な疣を触ってみま立派す ミヤマクワガタ
  きのこでは他に、モミジタケ、ツブイボタケ、ボタンイボタケ、シロヒメホウキタケ、ヒロハウスズミチチタケ、ドクベニダマシ、ヒナアンズタケ、マツオウジ、ウチワタケ、ヒイロタケ、カワラタケ、ヒトクチタケや粘菌の仲間等が見られました。花では他に、ネコハギ、タラノキ、ヤブラン、ケチヂミザサ、ガンクビソウ、オクモミジハグマ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ヒヨドリバナ、セイヨウタンポポ、ヤクシソウ、オニノノゲシ、ツユクサ、ゲンノショウコ、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、コセンダングサ、ナンブアザミ、ノコンギク、(ボタンクサギ、メドーセージ、ヤエヤマブキ)等が見られました。果実では他に、クリ、コナラ、チゴユリ、アオハダ、(カリン)等が見られました。動物では、道から飛び出るアカガエルの仲間、イノシシの生活痕、テンの糞、リスの食痕、(ノネコ)等、昆虫やクモでは、萩にいたルリシジミ、道を這っていたジョロウグモやコガネグモ等。野鳥ではシジュウカラ、ヒヨドリ、カワラヒワ、メジロ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、スズメ等が確認できました。きょうは時折霧雨落ちる中でコースは最短となりましたが、数多くのキノコに出会い、驚きも数多くあり、又夫々に新しい邂逅があったのではないでしょうか?
アカイボガサタケ きのこ鑑定会 みんなで📷 ルリシジミとミヤギノハギ
  来月(10/11(日))も、キノコ中心の観察・鑑定会を予定しています。又、素晴らしい出会いを期待しましょう・・・

★ 「杜の都 青葉山は今!」展示会…12/15(火)〜12/28(月) 青葉通地下道ギャラリーにて開催! 作品募集中!!!

スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ミヤマクワガタ(深山鍬形) | メイン | ヒナアンズタケ(雛杏茸) >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5108-f0f4591a

| メイン |
ゆきかえる