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ツクシハギ(筑紫萩・土筆萩)
2020/09/30(Wed)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(14.6~21.7℃/北北西風)。
   道沿いに、ツクシハギ(マメ科)が咲いていました。秋の風情深く、そこら中に咲き群れて、道を覆う花穂に触れる度にはらはらと、萩色の花が零れ落ちました。日本固有種で、本州~九州の日当たりの良い山野に生える、樹高1-2mの落葉広葉低木です。葉は3出複葉で互生し、長さ2-5㎝の楕円~卵状楕円形で、全縁で先は鈍頭~僅かに凹みます。表面は無毛で裏面に微細な毛があります。7-9月、葉よりやや長い総状花序を出し、長さ約1㎝の淡白赤~赤紫~濃紫色の蝶形花を疎らに咲かせます。青葉山に最も多く見られる萩で、別名は「仙台山萩」。古来より名高い「宮城野の萩」は当種だとも言われています・・・
ツクシハギ 夕焼の始まり
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