フジウスタケ(富士臼茸)
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2020/10/08(Thu)
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きょうは、雨後上がりました12.9~16.6℃/北風)。
樅林に、フジウスタケ(ラッパタケ科)が生えていました。高さ30センチ近くある大きなもので、神に捧げる聖角杯か、神々しささえ覚えました。夏~秋、主に亜高山の針葉樹(モミ、ツガ)と広葉樹の混交林内に発生する、 高さ10~数10㎝の中〜大型外生菌根菌です。全体が淡褐色で(母種ウスタケは、内面が赤い鱗片で覆われる.)、中央が深く窪み、時に柄の基部まで凹みます。内面は時に大きな鱗片が目立ち、外面は不規則な浅いヒダで覆われています。ウスタケ同様に嘗ては可食とされていましたが、ウスタケよりも強い毒性を持ち、誤食すると下痢や嘔吐などの中毒症状を起こします。名は、富士山で最初に確認された事に由来。青葉山では、ウスタケと共に樅の林床等で見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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