ウラベニホテイシメジ(裏紅布袋湿地.)
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2020/10/10(Sat)
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きょうは、雨が降ったり止んだりでした(13.6〜17.4℃/北風)。
森の林床に、ウラベニホテイシメジ(イッポンシメジ科)が生えていました。薄暗がりの道端で、大きく立派な傘が雨に濡れ、道標の様に光っていました。ブナ科の広葉樹林の地上に生える傘径が7~12㎝の大型菌です。傘は、円錐形から中高の平らに開き、表面は灰褐色で細かい絣模様となり、時に指で押した様な斑紋が現れます。襞はやや疎で、汚白色から肉色となります。柄は長さ10~20㎝、太さは1.5~2㎝程と太く、白色で中実。根元付近が太くなっていて、名は、この様な姿形に由来します。食用で、歯切れは良いのですが、ほろ苦く粉臭があるので、茹で零してから料理すると良い様です。有毒のイッポンシメジやクサウラベニタケに良く似ていて毎年誤食・中毒も多く、又、場所によっては放射能濃度が未だに基準値を超えるものも出ていますから、十分な注意が必要です・・・ ![]() ![]() 明日(10/11)は月例観(視)察会です↓。今回もキノコ中心の観察・鑑定の予定で、先月同様、Y先生に案内をお願いしています。お天気が心配ですが、何とか回復して、きのこの他、シロヨメナやダキバヒメアザミ、ツクシハギやキバナアキギリ等の花々やガマズミやオトコヨウゾメ、マムシグサ等様々な果実、ツユムシやフキバッタ等秋の虫達と…自然全般も観察しましょう^^ スポンサーサイト
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