カントウヨメナ(関東嫁菜)
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2020/10/16(Fri)
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きょうは、晴れたり曇ったりでした(9.1〜17.7℃/南東風)。
森の外れの草原に、カントウヨメナ(キク科)が咲いていました。道行くと、ユウガギクやノコンギクに混じって、他より少し大きめの花が、優しくしっとり、はらはらと群れていました。東北~関東の、少し湿り気のある野原、林縁、川縁等に生育する、草丈50-80cmの多年草です。中部以西に分布し関西に多いヨメナの変種、又はヨメナとユウガギクの雑種ともされます。葉は、披針~卵状長楕円形で粗い鋸歯があり、ユウガギクより厚くヨメナより薄い様です。9-10月、茎先に径2.5-3cm程の白~淡紫色の花を付けます。葉が狭く、ざらつきがないのが特徴で、良く似たノコンギクとは他に、冠毛が極短くて殆ど見えない事、ユウガギクとは、上方で横に広く分裂しない事等で識別します。青葉山では林縁等で見られ、他の野菊と混生する事も多い様です・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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