ゴマナ(胡麻菜)とイカリモンガ(碇紋蛾)
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2020/10/28(Wed)
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きょうは、大体晴れました(9.4~18.0℃/北西風)。
道沿いのゴマナ(キク科)に、イカリモンガ(イカリモンガ科)が止まっていました。白い野菊に埋もれて、碇と言うより赤い目が、こちらをじっとて見ている様でした。北海道~九州等の山地~平地の森林内に生息する、開張35㎜程の蛾の仲間。成虫は3-7月に出現し、茶色でやや角張った形の翅を持ち、前翅には朱色の紋がある。昼間活動し、翅を畳んで止まり、花蜜を吸い、触角も細く、と「蝶」の特徴をしっかり備えているが、元々蛾と蝶の境界線は曖昧で、当種が何故蝶ではないのかは良く分かりません。年二回発生し、夏に羽化したものは、落葉や朽木の中で越冬。食草はイノデ類。青葉山では夏以降に発生し、成虫はそのまま落葉下や朽木中で越冬。胡麻菜は、北海道~九州等の山地の日当たりの良い草原等に生育する、高さ1-1.5m程の多年草。茎、葉共に細毛がありざらつき、葉は互生し、長楕円~皮針状線形で、両端が尖り、洋紙質で粗い鋸歯がある。9-10月、茎先に大きな散房状の花序を作り、径約15㎜の小さな頭花を多数付ける。舌状花は雌性、白色で多数、筒状花は両性、黄色で、共に冠毛がある。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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