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キチチタケ(黄乳茸()
2020/10/29(Thu)
 きょうは、晴れ時々曇りました(9.4~18.0℃/北西風)。
 道端に、キチチタケ(ベニタケ科カラハツタケ属)が生えていました。何時もは素通りするのですが、何気に黄乳を確かめたくて傘裏に触れると、見る見る乳が鮮黄色に変わって、舐めると思わず辛過ぎました。北半球の暖~冷温帯に広く分布し、日本では夏~秋、全国のブナ、マツ、モミ等の樹林下に発生する中型菌根菌です。傘は直径3~10㎝の中央が窪む饅頭形~漏斗~浅杯形で、縁が内巻きします。背面は湿時粘性があり、黄褐~橙黄色で、やや濃色の環紋があります。柄は長さ3~8㎝、幅1~2㎝で中空、表面は傘と同色~やや濃色、襞は密で垂生、クリーム~ベージュ色、傷つくと白汁が出て、すぐ黄変します。肉は白くて脆く、辛味があります。有毒で、消化器系に悪影響を与えます。青葉山では、コナラ林下にも極普通に見られます…
キチチタケ 取り取りの影
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