イノシシ(猪、豬)
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2020/11/09(Mon)
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きょうは、晴れ後曇りでした(7.5~12.3℃/西北西風)。
道沿いに、イノシシ(イノシシ科)がいました。突然道を横切ったかと思うと、徐に草藪で餌を探し始め、ラッセル車の様に土を掘り起こしながらくるくる回っていましたが、こちらに気付くと、慌てて飛ぶ様に森に消えて行きました。昨日の観察会でOさんに素晴らしい写真を見せて貰いましたが、そんな風にはとても無理でした。北アフリカの一部やユーラシアに広く分布し、日本には亜種ニホンイノシシが東北南部~九州に、亜種リュウキュウイノシシが南西諸島の山野に生息します。低山~平地の雑草が繁茂する森林~草原、水場が近い場所を好み、植物の地下茎、果実、筍、団栗、小動物(昆虫類やミミズ等)等を食べます(植物質:動物質≒9:1)。主として昼行性。体長は雄110-170cm、雌100-150cm、体重80-190kgで、全身茶褐~黒褐色の剛毛で覆われます。指数は前後共に4本で、2個の蹄を持ちます。雌雄共に下顎の犬歯が発達して牙状になり、雄は特に発達します(最大15cm程)。繁殖期は主に年1回(春頃)。脚が短く雪が苦手なので、一冬当り30㎝以上積雪日数が70日を超えない、宮城県南部が分布域の北限とされていましたが、近年は北上傾向にあります。ダニ等の外部寄生虫を落したり体温調節をする為に、良く泥浴・水浴を行います。青葉山には急激に進出、2016年からは全域で見られる様になり、希少植物自生地を蒐場にして消滅させる等、大問題になっています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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