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ツワブキ(石蕗、艶蕗)とホソヒラタアブ(細扁虻)
2020/11/25(Wed)
 きょうは、晴れ時々曇りでした(5.7~13.1℃/南南東風)。
  車道沿いに、ツワブキ(キク科)が咲き群れていました。ここも植生を無視して植栽された所ですが、艶々した花はそれなりに美しく、良く見ればどの花にも、何故かめんこいホソヒラタアブ(ハナアブ科)ばかりが止まっているのでした。ツワブキは、主として海岸の岩場や崖等に生育する常緑多年草で、太平洋岸では福島以南、日本海側では石川以南の温暖な地方に分布。草丈は50cm程で、根生葉は長い葉柄を持ち、葉身は基部が大きく左右に張り出して全体として円形に見える。葉は厚く表面に艶があり、若葉には綿毛がある。10-11月、葉間から花茎を伸ばし、その先に散房花序を付け、径5cm程の黄色い花を数輪咲かせる。青葉山では、1990年「ふるさと創生事業」により、山や森を壊し都市型公園を創ろうとした「遺跡」の一部、外来植物植栽地「花木広場」他で見られます。ホソヒラタアブは、北海道~九州の山野や都市近郊にも生息し、8-11mm の成虫は3-11月に出現。 腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、各節に太細2本ずつの黒帯(蜂類に擬態しているともされる)がある。平板~皿状の花々の蜜を吸い、幼虫は油虫を食べて育ちます・・・
アワブキとナミヒラタアブ カジカエデ他.
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